パチスロ「最高峰ビタ押しマシン」が堅調に推移。人気メーカー事前予想から「上方修正」
パチンコ周辺機器やパチスロ機などを製造・販売するオーイズミ(東証1部:6428)は5月13日、2021年3月期連結決算を発表した。
これによると、売上高は前回発表予想を上回る前期比6.8%増の128億600万円で、営業利益は15億3,500万円、経常利益は17億4,700万円、純利益は11億8,200万円。前期の売上高は119億9,400万円で、営業利益は15億6,700万円、経常利益は15億2,700万円、純利益は9億1,300万円だった。
当連結会計年度における日本経済は新型コロナウイルス感染拡大を受け、二度に渡って緊急事態宣言が発出された。外出自粛、移動制限、休業要請など社会経済活動が制限されたものの収束の兆しは見えず、依然として不透明な状況が続いている。
同社グループの主要販売先である遊技場では、2020年4月の緊急事態宣言発令時の休業や時短営業などの営業活動の自粛から再開したが、2021年1月から新型コロナウイルス感染が再拡大したことで稼働は低迷。経営環境は厳しい状況が継続している。
また、規制改正等に伴う旧規則機の撤去期限延長の影響は、遊技場における新規則機への入れ替え機種の選択やタイミングなど難しい判断が必要になると考えられる。
かかる状況下、主力である機器事業は周辺設備機器部門において引き続き「樹脂研磨式メダル自動補給システム」や「多機能IC玉、メダル貸機」の拡販に注力。だが、遊技場の設備投資スタンスは抑制的であり、販売状況は厳しい結果となった。
一方、遊技機部門は昨年12月に市場投入した『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』が「最高峰ビタ押しマシン」との声もあがるなど高評価を得て、導入店舗での高稼働を実現。初期ロット、再販完売と販売台数は堅調に推移し、業績に大きく貢献した。
その結果、機器事業の売上高は前期比16.6%減の77億3,500万円、セグメント利益は同23.8%減の11億3,200万円となった。このほか、企業活動及び業務の効率化を図ったことで経費の削減等の効果が見られたことも、業績予想値の上方修正に影響した。
今後の見通しとしては、機器事業における周辺設備機器については、遊技場の設備投資スタンスは依然として抑制的且つ先送り傾向が続くと予想。遊技機については、規則改正等に伴う旧規則機の撤去期限を見据えた新規則機への計画的な入れ替えが進むとし、競争力のある製品を継続的に市場投入できるように努めるとした。
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