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パチスロ新台「完走率97%」など激アツ要素が話題!『まどか☆マギカ』最新作も好調のユニバーサル前年同期比で大幅減収減益も…

パチスロ新台「完走率97%」など激アツ要素が話題!『まどか☆マギカ』最新作も好調のユニバーサル前年同期比で大幅減収減益も…の画像1

 パチスロ新機種『新ハナビ』や『SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語』が好調のユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバーサル)。早い段階より取り上げられていた話題作ということもあり、デビューから上々の稼働を実現している。

 今後の動向に注目が集まる状況だが、同社は人気作品を題材にした新機種『SLOTタブー・タトゥー』のプロモーションムービーを公開。こちらも話題だ。

 映像では1セット8G・1G純増約5.5枚・継続率75or90%の「VOID DRIVE」や、「完走率97%」「期待枚数2,368枚」のプレミアムATなどが紹介されている。早くも反響が寄せられており、その手腕に期待する声が続出中だ。

 2021年も存在感は抜群の大手ユニバーサル。そんな同社は、2021年12月期の第2四半期決算を公表した。

 これによると、売上高は前年同期比56.4%減の286億1,800万円で、営業損失は87億6,300万円、経常損失は87億6,100万円、純損失は169億2,800万円。前年同期の売上高は656億4,700万円、営業利益は126億6,600万円、経常利益は73億3,000万円、経常利益は34億1,000万円だった。

 同社の遊技機事業は前四半期連結累計期間中、『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆』を進化継承させた6号機『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』を48,505台、ユーザーやホールから高い評価を得ている『沖ドキ!』シリーズの最新作『沖ドキ!2-30』を47,059台販売したことなどから、合計で110,591台を販売した。

 一方、当四半期連結累計期間においては、現在、市場で稼働中であるパチスロ機の主要タイトル約60万台が、当連結会計年度の第4四半期から来期の第1四半期にかけての入れ替えが予定されていることから、当連結会計年度の製品販売も、その期間に集中して主要製品タイトルを市場に投入する戦略に基づいて行っているとした。

 そんな中、パチスロ機は人気アニメとのタイアップマシン『SLOTアルドノア・ゼロ』、パチンコ機は『バジリスク』シリーズの『Pバジリスク~甲賀忍法帖~2 朧の章』、『Pバジリスク~桜花忍法帖~』を製造。パチスロ機は10,055台、パチンコ機は9,374台、計19,429台を販売し、売上高は前年同期比71.4%減の139億8,200万円、営業損失は23億1,800万円(前年同期は営業利益220億3,200万円)となった。

 第3四半期の見通しとしては、パチスロ機は『ハナビ』シリーズの最新作『新ハナビ』や、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの最新作『SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語』の導入を開始し、パチンコ機は不朽の名作ゲームをモチーフとした『Pナムココレクション』シリーズの販売を予定。

 上記パチスロ2機種については既に完売、且つ第3四半期連結会計期間内の全てのパチスロ販売予定機種の中で上位の導入台数を予定していることから、第3四半期以降の販売台数は、当第2四半期連結累計機関のそれを大きく上回ると見込んでいるそうだ。

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