パチスロ朝一から「設定6」を打てた黄金時代の終焉…業界に衝撃を与えた「細かすぎる規制」に驚愕!!
今年は10年ぶりにパチンコ・パチスロ機のテレビCMが解禁され、大きな話題となりました。オールドファンの方々にとっては、テレビで新台の告知が行われるのに懐かしさを感じたのではないでしょうか。
魅力的な新台が多くのユーザーに認知される。これによって、業界の活性化に繋がると私も期待しているわけですが…。
広告といえばパチンコ店が以前、今では考えられないような手法で集客していたのをご存じでしょうか?いわゆる「イベント」と呼ばれるものですね。
一昔前は、特定の機種・日付・曜日などを具体的に示唆して、「この日はアノ機種がアツい」といった情報をユーザーへ直接的に発信していました。
私が当時通っていたホールを例に挙げるならば、1の付く日は「海一番」。2の付く日は「セカンドインパクト」。3の付く日は「ルパン3世イベント」。4の付く日は「○○(ホール名)の日」といった具合に、ほぼ毎日のようにイベントが行われていたのです。
このイベントには強弱が存在し、その詳細な内容はメール会員になることによって知ることができました。メールは1日に数回届く場合があり、開店前に「○○が1/2で設定456」と告知。そして昼過ぎに「○○パネルが設定456」。夕方に「末尾〇番台はALL設定6」など、時間が経過することによって、より具体的な内容が発信されることもありました。
ただ、これはあくまでも一例。他には宝の地図を模した店内マップにヒントを記した紙を配るケースや、マイク案内で直接的に激アツ台番を告知するといった手法など、ホールによって趣向を凝らした様々なイベントが行われていた記憶があります。
特に激アツだったのは、開店時からパチスロコーナーに「金・銀・銅」の札が刺さっている月一イベントです。お察しの通り、金は設定6を意味します。その台を確保することができれば、その日は高確率で勝利を収めることができたのです。
ライバルは非常に多かったですが、抽選で良番を引いた時点で限りなく勝ちに近づくのは言うまでもないでしょう。この日は毎回のように500名以上が並び、朝一のホールが鉄火場と化していました。
今でこそ負けてばかりの私ですが、当時はイベントのおかげで年間収支がプラスでしたね。本当に良い時代だったと改めて思います。
そんな業界の全盛期を彩っていたイベントですが、今ではホールで行われる事は一切ありません。いわゆるイベント規制というものです。皆さんは、これによって、具体的にどのような要素が規制され、業界に影響が出たのかご存じでしょうか?
今回は、そういったイベントに関する気になる内容を紹介している方々をご紹介しましょう。「イベントが死んだ日」と題した興味深いもの。同時に「規制が細かすぎる!」と衝撃を受けるはずです。
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