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甘デジ「16R比率56%」の役満級スペック!!

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 職人に憧れた時期がある。特に伝統工芸品など特殊な技術を継承した「知る人ぞ知る」みたいな存在をカッコいいと思ったものである。それは特別性を崇める中二病的な発想だが、いまでは町の工場でひたすらネジ作りに没頭するような人こそを尊敬し、そういう人生もよかったなと感じてしまう。

 職人の世界はとても小さいかもしれないが、普通の社会にはない深さがあるように思う。神は細部に宿り、ミクロ単位のこだわりをもって対象物と真正面から対峙する。とても神聖なものが潜んでいるような気がするのである。

 そんな職人の世界を描いたマンガに「哲也-雀聖と呼ばれた男」という麻雀マンガがあり、その世界観を忠実にパチンコに落とし込んだ機種が『CR哲也 玄人の頂へ 129ver.』である。

 職人の心意気はスペックやゲーム性に色濃く反映され、連チャンや出玉感を高度なバランスで構築。麻雀の持つスリリングな要素がそのままゲーム性に盛り込まれている。

 大当り確率が約1/129と一般的な甘デジよりは重たく設定されているが、その分、出玉や継続率などが優遇される。その一方で、このジャンルにおける本来の遊びやすさを考慮すると1/129はギリギリの線といえるかもしれない。

 このあたりの確率でも「ライトミドル」と表記する向きもあるが、感覚的にライトミドルは1/200前後で、高くても1/150を越えないとそう呼ぶ資格はないと感じている。

 ただ、甘デジと比較したスペック力を見ればそう言いたくなる気持ちも理解できる。本機においても、右打ち中の56%が最大出玉となる16ラウンドで1000発を超える内容であり、確かなボリュームを感じられるのである。

 また、盤面右側には「裏ドラポケット」と呼ばれるおまけチャッカーも搭載されており、スペック表記上より多くの出玉を獲得できるようになっていることも見逃せない事実であろう。

 さらに、「コンビアタッカー」という二枚構造のアタッカーによって無駄玉を発生させないつくりになっているので、本機の出玉面における態勢は万全といえよう。

 その分、確変自体の連チャン力は継続率60%と多少抑えられた格好。本機は次回ループタイプの確変システムを搭載しているので、右打ち中の確変大当りが60%となっている。

 しかし、通常大当りで付与される時短が平均で62回と強度の高い時短性能を持っているので、実質的な連チャンモードのループ率が67~70%程度には引き上げられ、連撃の期待感もなかなかのものである。

 その電サポモードでは確変と時短がシームレスに展開。チャンスに対する持続感はもちろん、一度勝利した敵には負けないという新機軸の演出によって体感的な連チャン性が増幅されているのが特徴となっている。

 スペック、盤面、演出など細かい部分まで追求した職人こだわりの一台が『CR哲也 玄人の頂へ 129ver.』である。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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