パチスロ「激甘スペック」すぎて即撤去したホールも!? 1個のストックが大連チャンを生み出すモンスターマシン!
「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は人気ゲームとタイアップしたパチスロ『サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~ 』について書いていく。
本機は2011年1月にリリースされたノーマル+ART機で、純増約1.4枚のART「光武モード」とボーナスが出玉増加の軸となる。通常時はレア役から「ボーナスorARTの抽選(内部モードにより当選期待度が異なる)」、中段チェリーなら「ボーナスorARTが確定」となる。
ボーナスは全3種類「赤7BIG(約300枚)」「白7BIG約200枚」「REG(30~50枚)」となり、BIG中はカットイン発生→白7揃いでARTが確定(レア役での抽選もあり)。一方、REG中は毎ゲーム6択の押し順当てが発生し、正解するほどARTの当選期待度が高まる。
セットストックタイプのARTは、レア役を引いてストックを獲得し、ロング継続を目指すシンプルなゲーム性。本機最大の特徴は「STOCK BY STOCK(以下、SBS)」というシステムで、ARTストック消費時に毎回抽選を行い、当選時は10個のARTストックが確定する。
このSBSこそが本機最大の出玉トリガーなのだが、発生率がなぜか「異常に高い」ということで、ファンの間では「激アマすぎるのでは」ともっぱら噂に。“誤爆頻発”の本機の扱いに困り、即撤去したホールもあるなど、いわく付きのマシンとしても有名だ
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導入当初はほぼ満席状態で打つことができなかったが、2011年11月にリリースされた『押忍!番長2(以下、番長2)』を打つため朝一からホールへ足を運んだ。そのホールは並び順での入場で、お客さんの多さで『番長2』が取れず、それがキッカケで本機を初打ちすることに。
ただ、その当時はお仕事の関係で別の県に来ており、ちょうどこの日は飛行機で地元に帰る前の日だったのである。投資も「1500枚まで」と決めていたので、場合によっては「数時間で実戦終了」と、むなしい結果で終わることも視野に入っていた。
そんな思いを抱えながら打ち始めるも、案の定、それが現実のものとなる。特に何も起きないまま、収支は「-1500枚」に達し、呆気なく実戦終了を迎えた。
決して本機を打ち込んだわけでもなければ、大量出玉を出したわけでもない。ただ、「帰省する前日」に苦い思い出を作ってしまった1機種でもあり、忘れたくても忘れられない思い出なのである。さらに言えば、元々狙い台だった『番長2』の隣に本機が設置されていたので、負けた時は何とも言えない気持ちだったことは言うまでもない。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。
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