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パチンコ「16R大当り」の喜びは格別…羽根物CR機との別れを惜しむ

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 今回もCR終活に勤しんでまいりました。対象機種は「羽根物」です。P機でもなんとか羽根物文化は継続され、『PA怪盗おそ松さん』『Pニュートキオ』『P羽根モノ獣王GO2』などが登場していますが、それはそれ。「CR」の羽根物を打ち納めることに意味があるのです。

 デジパチにおけるP機の10ラウンドはようやく慣れてきましたが、羽根物の10ラウンドはいまだに慣れないですね。結局出玉的にはそんなに違いはないのですが、やはり羽根物の16ラウンドに対する「王様感」、「やったった感」は格別なのです。

 さて、そんな羽根物ですが現存する最古の機種は『CRA祭りだ!サブちゃん』とかでしょうか。しかし、今回は直近に登場した羽根物を3機種打つことにしました。質より量。とにかく数打ちたいと思ったのです。

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 まずは『CRAワニざんすα』。ニューギンの『ざんす』シリーズは本当にお世話になりましたが、CR機においてはその原初ともいえる『ワニざんす』です。3匹のワニ役物が出入りを繰り返しながら玉を無限の軌道に導いていくさまは美しさすら覚えますね。

 王道のVパターンは上段ステージの上部の穴から中央のワニの口を通って大当りするルートでしたが、予期せぬイレギュラーパターンも頻発するなどバランスの良さが光ります。

 ただ打った台が長期稼働によってか上皿の状態がすこぶる悪く、すぐに玉が引っかかって打ち出しが途切れ途切れになるのです。役物が比較的甘い関係上、寄りを厳しくするホールが多いなか、ご多分にもれずこのホールもその調整で、余計に役物に入らない。

 こういった不具合も長寿台の宿命。長年お世話になったので文句は言いませんが、打ち続けるにはストレスが溜まりまくるので大当りさせることなく撤退です。残念。

 次は『CRサンダードラゴン』。正直、元祖サンダードラゴンはほとんど打った記憶がなかったのですが、このリメイク版で本機の面白さを知りちょくちょく打っていた台になります。

 当時は大量獲得羽根物があまり好きではなかったし、ドツキなどをする輩が話題となっていたので避けていたのです。ただ、CR版を打ってみて名機たる由縁を認識できました。名機は当時を知らないファンにも通用するからこそ名機なのですね。

 名機といえば、羽根物界では名門中の名門。特にCR期では圧倒的な人気を誇っていた『トキオ』は外せない1台です。困った時の『トキオ』、CR時代でもちょいちょいあった羽根物欠乏時期も支えてくれた頼りになるアニキ。

『デラックス』『プレミアム』『スペシャル』のなかでもマイナーチェンジによってゲーム性が変化していたのも長く支持された理由のひとつで、それぞれに特徴があって楽しかったです。

 また、大当りしたあとでもダイナミックな役物によるラウンド抽選が面白さを後押ししていました。この『トキオ』の16ラウンドこそ「やったった感」の最上級を味わえるのではないでしょうか。

 いやー本当に羽根物だけはCR機全部打ち返したいですね。名機でいえば『ファインプレー』や『ビッグシューター』もP機で復活させてくれませんかね。あとニューギンの羽根物もP機での登場を期待しています。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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