4号機時代の「万枚製造機」が新スぺックで復活! 「燃える闘魂」の5号機第1弾【5号機回想~アントニオ猪木も燃えるパチスロ機編~】
4号機時代の2002年、プロレス界のカリスマ・アントニオ猪木を主役に据えた平和のパチスロ『アントニオ猪木という名のパチスロ機』が鮮烈デビューした。
出玉性能の主軸は「闘魂チャンス」と銘打たれたAT機能で、突入後は5択のシングルボーナス及び3択のベルを完全ナビ。ナビ回数は5回・10回・20回・50回の4パターンで、それぞれ82.6枚、165.3枚、330.7枚、826.8枚の増加が見込める。
このATには連続性があり、例えばREG中の押し順3択全正解は9連以上、「道演出」は10連以上確定。その破壊力の高さは出玉自粛に伴って移行した「4.5号機」の中でも随一で、終日での“万枚突破”は日常茶飯事であった。
2年後の2003年には同じくAT機の『アントニオ猪木自身がパチスロ機』が登場。こちらはATのナビ回数が最大100回にパワーアップしており、前作をも凌ぐ出玉性能で「アントニオ猪木シリーズ」の人気を不動のものとした。
5号機時代の2007年に世に送り出されたHEIWA BROSの『アントニオ猪木も燃えるパチスロ機』は、装備をATから1G純増約0.6枚の完走型RTへとチェンジ。ボーナスは2種類のビッグ(純増約240枚)とREG(純増約120枚)の計4種類で、ビッグ後は赤7揃いの通常ビッグならば100G、青7揃いの闘魂ビッグならば200Gの完走型RT「修行RT」がスタートする。
一方のREG後は「闘魂挑戦」なるチャンスゾーンへ移行し、この間に特殊リプレイを引き当てられれば100Gの修行RTへ突入。RT突入期待度は「赤7・赤7・BAR」揃いの通常REG後で約3回に1回程度だが、「BAR・BAR・青7」揃いの闘魂REG後はほぼ修行RTが約束される。
ちなみに、通常時の特殊リプレイ成立も修行RT確定。ただし、その出現率は設定1で1985分の1、設定6でも1724分の1と抑えられている。
主な設定推測要素は通常REG出現率とベル出現率の2点で、前者は設定1:1170.3分の1~設定6:612.4分の1。完走型RTという仕様上、データカウンター上に表示される数値は、これよりも低くなる点を把握しておく必要がある。
後者についても数値は設定に準じて高まり、その数値は設定1:9.09分の1~設定6:8.44分の1。即効性はないが、それなりのサンプルが集まれば押し退きの判断材料のひとつとして活用できる。
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