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パチスロ6号機で「突破型の悪夢」が再び!? 今年下半期“最高傑作”でリベンジ戦に挑む!!

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 ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は人気ゲームのタイアップ機『バイオハザード7 レジデント イービル(以下、バイオ7)』について書いていきたい。

 本機は純増約5枚のAT「ハザードラッシュ」で出玉を伸ばしていくタイプで、まずAT開始時は8G+αのゲーム数上乗せ特化ゾーン「シューティングアタック」からスタート。消化中は、レア役などからの直乗せや上乗せ特化ゾーンを絡めつつ、大量出玉を狙うゲーム性だ。

 通常時はptを貯めてCB「クライマックスバトル(2戦突破でAT)」を有利に進めるためのアイテムを獲得。規定ゲーム数消化で突入するCBで勝利することができればAT突入となる。

 今回で『バイオ7』を打つのは2回目となるのだが、初打ちの時は「通常A(天井753G)」と「天国(天井153G)」を行き来している挙動で、明らかな低設定台を打ってしまった(※天国は設定1と6で4.7%しか差がないため、低設定でも選ばれやすい)。

 基本的に突破型タイプはあまり好みではないが、ATに入ってしまえばそれなりに伸びやすい点と、『バイオ7』に関しては演出などが非常に癖になるので、リベンジを決意。この日は平日ということもあって、お客さんは少なく、狙い台だった『バイオ7』を無事確保できた。

 本機といえば、CBの前兆ステージ「ベイカーズディナー」の入るタイミングで、どのモードに滞在しているか簡単に判別できる。

 打ち始めてモード判別をしていると、残念ながら通常Aに滞在しており、どのモードでも期待ができる450GのゾーンでCBに当選した。

 前回は通常A滞在時、すべて天井まで持っていかれたので、早い段階で当っただけラッキーと思えたが、勝負はここからだ。いくら高設定だとしても、CBを突破できなければ、すべて水の泡。その日の勝敗が大きく左右されるだけに、ここは是が非でも勝ちたいところだ。

 初戦は「レアパワー(レア役を引いたら突破)」を所持していたおかげで、弱チェリーを引き無事に突破する。2戦目はレア役を引くことができなかったが、フリーズ発生で無事に突破することができた。これでようやくAT突入となる。

 AT開始時の「シューティングバースト」で79Gを上乗せするも、その後は大きく伸ばすことはできず、550枚ほど獲得して終了してしまう。

 正直、高設定ほど「通常A(設定1:30.3 ~ 設定6:12.6%)」へ移行しにくい傾向があるので、「また通常時Aに飛ぶようならやめよう」と思い打ち続けると、「通常B以上示唆(強)」が2度出現し、かなり期待できる展開に。

 そのまま400Gまで打ち続けるも、「ベイカーズディナー」の突入タイミングを見る限り、明らかに滞在モードは通常A。「またこのパターンか……」と嫌な記憶が蘇るも、運良く450GのゾーンでCBを射止めることができた。

 しかし、このCBではATへ突入させることができず。その上、ここまで高設定要素がひとつもなかったため、ここで実戦終了となった。

 リベンジは失敗に終わってしまったが、AT中の面白さを改めて実感することができた。また機会があれば是非実戦したいところだ。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>
 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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