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パチスロ「総投資2000枚オーバー」の地獄絵図!? “一撃万枚”も可能な業界屈指の人気シリーズに挑むも…

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 ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は5号機から絶大な人気を誇るシリーズ機『モンスターハンター~狂竜戦線~』について書いていきたい。

 本機は純増約2.0枚のARTを軸に、ボーナスを絡めながら出玉を獲得していくタイプで、主に「クエストボーナス」経由でART「狩猟戦線」突入を目指す。また、本機には「トレニャーシステム」という機能があり、普段は画面右下で寝ているアイルーが、冒険からアイテムを持ち帰ることができれば、高確移行や次回ボーナス時のART当選率アップ、ART直撃などの恩恵を得ることができる。

「クエストボーナス」は約40枚を獲得できるリアルボーナスで、成立時の内部状態やボーナススルーによるテーブルを参照してART抽選を行う仕組みだ。

 ART「狩猟戦線」はストックパートと討伐パートの2部構成。ストックパートでは、色によって討伐期待度が異なる「狩珠(かりだま)」というのを集め、討伐パートでは毎ゲーム、ガチ抽選でモンスターとのバトルが展開される。基本的にハズレ、リプレイでピンチ、ベルやレア役でチャンスとなる。その狩珠が全て割れる前にモンスターを討伐することができれば、剥ぎ取りチャンスへ移行し、次回ストックパートのゲーム数を獲得できる。

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 討伐パートでは「狂竜化モンスター」が出現することもあり、見事討伐できれば、狩珠獲得率が高い上位ART「狂竜戦線」へ突入。「狂竜戦線」は、狩珠が割れるタイミングで継続抽選(最大継続率75%)を行う特殊状態であり、大量出玉を目指す上で欠かせない出玉トリガーのひとつだ。

 朝一は、パチスロ『バイオハザード7 レジデント イービル』を打っていたが、2000Gほど回したところで“低設定濃厚”と判断し、別の機種を探すことに。そうして店内を見ていると、あまり見かけない『狂竜戦線』が0回転で空いていたので移動した。

 打ち始めは、スイカ4回、強チャンスリプレイ3回とレア役を連発するが、ボーナスには繋がらず、いきなり350Gハマり。ようやく強チャンスリプレイからボーナスを射止めるが、ART当選とはならなかった。

 “次は早めにボーナスを引いてほしい”と願いを込めながら消化していると、100Gを超えたところでスイカからボーナスに当選。さらに、消化中に強チャンス目を引き、本日初のARTをゲットした。

 初期ゲーム数は20G。まずはここで「狩珠」を獲得したいところだが、1つも獲得することができず、突入時に獲得した狩珠(白×2、青×1)を持って討伐パートへ。最初の狩珠(白)でベルが3連し、12からスタートした討伐カウンターは残り2(0になれば討伐成功)まで減ったが、ここでリプレイを引いてしまい、狩珠が割れてしまった。残る2つの「狩珠」もあっさりと割れてしまい、この日初のARTは単発(100枚獲得)で終えた。

 ただ、本機では良くあることなので気にせず続行。その後もARTへ2回突入するが、全く伸ばすことができず、2連続で単発を食らってしまう。4回目のARTでは、狩珠を6個(白×3、緑×2、赤×1)獲得し、討伐期待度の高い「赤狩珠」もある状態だったが、1体目で全て破壊され、またもや単発で終わってしまう。

「せめて1頭くらい討伐してくれ……」と思い打ち続けていると、5回目のARTでまたもやチャンス到来。初期ゲーム数は40Gが選択されたのだ。ここでなんとか狩珠を集めたいところ。消化中に狩珠を4つゲットし、突入時との合わせて狩珠は計7個(白×3、青×3、緑×1)となった。

「7個あればなんとかなるかもしれない!」と必死にレバーを叩き続けたが、「狩珠」はあっという間に残り1個(青)まで減少。「またダメか…」そう諦めかけたところで、MBを引き、次ゲームに強チェリーが出現!大タル爆弾(カウント大量減算)で攻撃し、残りカウントは2まで減らすことができた。強チェリーで討伐できなかったのは不安だったが、次ゲームでベルを引き、なんとか討伐に成功した。

 そして剥ぎ取りチャンスでストックパート30Gを獲得し、ようやく出玉を伸ばすチャンスかと思われたが、狩珠はあまり獲得できず。白が2個という絶望的な状況で討伐パートヘ移行し、その2個ともあっさりと破壊され、結果は1頭討伐、計150枚獲得で終了となった。

 当然ながら、ここまで伸びない展開は相当きつい。初当りだけは軽いので続行したものの、単発が2回、1頭討伐が1回と、さらに傷口を広げてしまう結果に……。これ以上の投資は危険と判断。閉店時間も迫っていたので、ここで実戦を終えた。総投資2000枚、回収150枚と、まあひどい結果だったが、それ以上に全く見せ場がなかったことが残念だ。

 1度くらいは「狂竜戦線」を体験してみたかったが、この日は狂竜化モンスター出現のチャンスとなる3頭目や7頭目にすら到達できなかった。出玉を伸ばすまでのハードルが非常に高い機種ではあるが、波に乗ることできれば一撃万枚もあり得るし、狩珠などのゲーム性自体も面白いので、機会があればまた打ちたいと思う。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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