甘デジ「100%ST」で10R獲得も現実的… 安定感と鋭さが共存する定番マシン!!
横スクロール5ラインとシンプルな演出でキュートな動物たちが活躍する『野生の王国』。『海物語』インスパイア系ながら、人気シリーズとして2002年の登場から現在まで脈々と継承されてきた。確固たる地位を確立しているタイトルである。
そんな同シリーズから、P機として初となる甘デジタイプ『PA野生の王国GO 99ver.』がデビューした。大当り確率が1/99.9で確変突入率100%のST機。親しみやすい王道スペックともいえる内容となっている。
『CRA野生の王国SUN N‐K』『CRAそれゆけ野生の王国 遊パチタイプ』と、これまで登場してきた甘デジタイプと同様のゲーム性だが、前々作、前作と電サポ回数が増えてきて、今回は最大となる100回転のモードが搭載されている。
ST「楽園モード」は10回転まで高確率状態が継続し、連チャン率は約50.6%。その後10or40or90回転の時短「サファリンピック」に移行。通常確率での引き戻しを目指すこととなる。
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時短のそれぞれの引き戻し率は10回=約9.6%、40回=約33.1%、90回=約59.6%で、STを加味すると順に約55%、約67%、約80%の継続率となっている。このすべてを踏まえれば、連チャンにも十分に期待できる。
その時短では、五輪よろしく動物たちがさまざまな競技に挑戦する専用リーチにも注目。トライアスロンや卓球、ウェイトリフティングなどコミカルさを伴った白熱の勝負が展開される。
動物以外にも「すももちゃん」がハンマー投げを繰り出したり、昔懐かしいメダルゲームをモチーフにしたリーチなど、バラエティに富んだ演出で引き戻しゾーンを盛り上げてくれる。本機の見どころのひとつといえるだろう。
一方、大当り関係は4ラウンド、5ラウンド、10ラウンドの3種類が用意され、それぞれ約380発、約480発、約960発といった出玉感。特徴的なのは、ヘソ・電チュー共に最大出玉となる10ラウンドが15%の割合で獲得できるところ。さらに、10ラウンド大当りなら電サポ100回転付与もついてくるので鋭さを持った一撃を期待できることになる。
このように甘デジとしては高い継続率や充分な出玉性能が装備されているので、ミドルタイプのような遊タイムは搭載されていない。それでも安定性や各種バランスのとれたスペックの良さが光るマシンである。
大当りすれば必ずSTに突入し、その半分が50回転電サポとなる安定性抜群の本機。スペックと演出で癒やしを与えてくれる1台になっている。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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