パチンコ「突発時短が確変のカギ」を握る…伝説の爆裂機を受け継ぐシリーズ最新作!!
ドラムファンにはマストチェックな機種が竹屋から登場。『PミニミニモンスタードラムVer.』だ。ご存知、爆裂機のイメージが強い『モンスターハウス』の遺伝子を継承する『モンスター』シリーズの最新作で『ミニミニモンスター』シリーズとしては第5弾のマシンとなる。
前作ではV確タイプの純正STのスペックがST+時短という王道甘デジSTに変化しているが、本機ならではのゲーム性を採用し、他とは一線を画するオリジナリティーあふれる内容になっている。
大当り確率が1/125.55のライトスペックで、初当り後は必ずトータル25回転の電サポモードに突入する。その電サポモードは12回転の「ドキドキゾーン」と13回転の「モンスターチャンス」の2部構成で展開。
ドキドキゾーンはSTor時短モードとなっており、内部が確変の場合は50%オーバーの割合で大当りを引き当てることができる。一方のモンスターチャンスは通常確率の時短モードとなり引き戻しに期待だ。
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どちらのモードでも大当りすれば以降はトータル電サポ回数が50回にアップ。またドキドキゾーンは必ず確変状態が維持される「突破型」と捉えることができる。ちなみにヘソ抽選時の確変割合は25%とかなり低めに設定されている。3/4は時短25回で引き戻し率は約18%と直撃分と合わせても40%に届かないくらいのハードルになる。
しかし、その低い突入率を補う要素が組み込まれているのである。
それが突発時短、いわゆるC時短だ。通常時に大当りとは別に突然時短が発動するフラグが用意され、それを引き当てると50回、100回、200回いずれかの規定回数による時短モード「ゾンビタイム」に突入する。
ゾンビタイムの突入契機は伝統の「ミドマ」を採用。ミイラ、ドラキュラ、魔女の出目が一直線に停止すると当選の合図。C時短の当選確率は1/362.1となっている。その前段階としてラインズレの「ミ・ド・マ」が停止するチャンス目「ミドマ予告」があり、演出に成功するとゾンビタイム突入だ。
この突発時短中の大当りはすべて確変&電サポ50回転のモードとなる。電サポ50回のループに入れば継続率が約69.2%、最大出玉となる10ラウンド約1000発が20%の比率で獲得できる出玉性能となる。ただ、全体的には辛めのスペックとなるので過度に期待しないように。
それでもシャッターやドット、ランプ、BGMを駆使した多彩な演出によるエンターテイメント性はドラム機種のなかでも最高峰の出来栄えで、『ミニミニモンスター』ファンはもちろん、ドラム機が好きなパチンカーにも打ってほしい1台である。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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