パチスロ6号機は「朝ニが激アマ」!? 昼からでも使える「オイシイ」立ち回り

　近年はパチスロユーザー人口の減少が叫ばれており、ホール閉店のニュースを目にすることも少なくない印象だ。

　しかし、大型店や人気店の設定に期待できる日には「ユーザー減少など嘘ではないのか？」と感じてしまうほどの人数がホールへ集まる。有名店ともなれば1000人単位は当たり前の風景であったりするのだ。

　事実、都心から離れた我が地域でも特定の日には早朝から3〜400人のユーザーが集まる。ホールによっては人数過多で時間を切り上げ抽選が締め切られることも珍しくない。

　そんな日は期待に胸を膨らませ抽選に参加するのだが、大半の場合は悲劇的な番号を掴み…列の後ろで悲しみに暮れることになるものだ。

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　最近では431人中429番という器用な番号を引いた。そんな時は狙い台も当然確保できず、手持ち無沙汰でホールを徘徊することになりがち。だが、「朝ニ」で思わぬ得をすることもある。

「朝ニ」とは朝イチから少し時間が経過した状況という意味。例えば100Gや200G回ってヤメられている台やAT後すぐにヤメられている台がそれだ。

　現行のマシンは「朝ニ」がオイシイ場合も多い。設定狙いにおいても期待値がある状況からスタートすることで、収支的にアドバンテージを取りつつ設定看破にチャレンジできるのだ。

　例えば『S牙狼－黄金騎士－』の朝ニはオススメ。リセット後であればCZ「黄金騎士CHANCE」の天井が約400Gとなるため、150G程度回っていればお得といえる。

『パチスロ戦国乙女 暁の関ヶ原-DARKNESS-』も見逃せない。本機はリセット恩恵としてCZ天井約600GとAT天井約1000Gそれぞれが短縮される。約300Gで期待度50%のCZに突入するが、失敗しても約666GでATとなるため続行したい。

　その他『パチスロ聖闘士星矢 冥王復活』や『パチスロ麻雀物語4』などリセット恩恵の存在する機種が朝ニの状況でヤメられていれば大チャンスといえるだろう。

　今回は設定に期待できる日の立ち回りとして例に挙げたが、もちろん通常営業に関しても有効。朝ニを知っていれば、昼からでも有利に立ち回りができるかもしれない。

（文=大松）

<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。