パチスロ激アマ台の狙い目に「意外な落とし穴」!? 知っていると「オイシイ場面」も…

激アマ台の狙い目に「意外な落とし穴」!?

　大松のパチスロ「ハイエナ」紹介。今回は『ひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』について書いていきたい。

　本機は技術介入が特徴のAT機。疑似ボーナスでは「リプレイハズシ」が可能で、ビタ押し成功でナビが手に入るなど報酬を獲得できる。

　主なゲームフローはまずレア役で「惨劇」を目指す。ステージに対応した役ならば当選率もアップ。液晶右上の赤い日付で「惨劇」に当選できればチャンスアップが発生しやすいため演出成功となりやすい。

　本機は演出のチャンスアップ発生が基本的に自力。赤い日付ならばチャンスアップの高確率と考えれば分かりやすいかもしれない。弱い役ならばチャンスアップが3つ以上欲しいが、強い役で発展すれば少ないチャンスアップでも期待できるといった仕様だ。

「惨劇」をクリアすると疑似ボーナスを獲得。その後発生するCZ「絶対意思ZONE」を突破すれば連チャンゾーン突入というイメージだ。

有利区間終了のタイミングが他機種と比べ変則的

　本機の天井は3つ。液晶右上の日付が「7月1日」に到達（約650G）すれば天井として疑似ボーナス当選となる。また、CZを7スルーした場合は連チャンゾーンの入り口「運命分岐」に突入。有利区間から1500G経過でも「運命分岐」当選となる。

　注意点として、本機は有利区間終了のタイミングが他機種と比べ変則的。「完走後」や、上位の連チャンゾーン「運命の解・カケラ遊び編終了後」は即有利区間終了となるが、連チャンゾーン「運命の解・祭り囃し編」では次の初当り終了時に有利区間が終了となる。

　つまり、大半が「連チャン後の次の初当り」で有利区間が終了となり、スルー天井を狙った場合はデータ上8スルー目、1500G天井を狙う場合は連チャン後の初当りのゲーム数を差し引いて計算しなくてはならない。

　本機は史上初の6.4号機となっており「有利区間ランプの報知義務」がないため、従来の6号機のようにランプで有利区間を判断できない点も要注意。ランプが消えたからといって有利区間終了と判断し、オイシイ場面で捨ててしまうと勿体ない場合もあるだろう。

　狙い目としては、ゲーム数ならば300G以上。スルー回数ならば4スルー、有利区間ゲーム数は850G以上を目安にし、これらの複合で押し引きを判断していく形になるだろう。

　狙い目が複雑なため、思わぬお宝台に巡り合う可能性も存在する。出玉率もフル攻略ならば100%オーバーとなるため、積極的に狙いたいマシンだ。

（文=大松）
<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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