ライトタイプで2400発フラグ搭載！

　京楽産業．系列からリリースされている「ウルトラマンシリーズ」はホールでも大人気コンテンツである。パチスロ界隈では、人気ライターの寺井一択さんが「覇権を取る」などと豪語するなど、先日販売されたシリーズ最新作『ぱちスロ ウルトラマンタロウ 暴君SPEC』への注目度も高まっている状況だ。

　パチンコ分野でも、オール1500発×高継続ループが魅力のミドルタイプ『ウルトラマンタロウ2』が、去年リリースのマシンながら現在も稼働中だが、今回はそのライトバージョンとなる『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2 超決戦 LIGHT ver.』を実戦していきたいと思う。

スペック

■大当り確率：約1/129.9
■右打ち中実質大当り確率：約1/6.4
■時短システム：大当り後0 or 4 or 200回
■遊タイム：大当り間384回転消化で時短4回
■ウルトラバトルチャンス中大当り期待度：約50%
■ウルトラバトルモード継続率：約80%
■賞球数：3 & 1 & 1 & 3 & 4 & 8
■ラウンド数：3 or 10 (10カウント)
■大当り出玉：約240 ～ 800個

〇〇〇
　本機は大当り確率約1/129のライトタイプ。継続率は約80%、右打ち中は大当りの一部（10%）で800個×3回のボーナスとなり、一撃2400発の獲得が可能だ。

これが継続率80%？

　単発後、110回転回っている台に着席。大当り確率が近いのでそろそろ引けるのでは？とオカルトっぽい考えで打ち始めた。すると12回転目にゼブラ柄などが出現して見事大当り。ちなみに、本機でのゼブラ柄出現は“大当り濃厚”となる。

　3R「タロウボーナス」から時短4回の「ウルトラバトルチャンス」へ突入。1～3回転目では当りが引けず、4回転目に突入する「スーパータイラントバトル」に全てをかける。ここで大当り濃厚となる「タイトル赤」が登場！見事連チャンを勝ち取った。

　ラウンド中のバトル演出でタロウが勝利することができれば、ループ率80%のウルトラバトルボーナスへと突入するのだが……敗北。せっかく時短4回中に大当りを引けたのに肝心の80%は引けなかった。

　その後、ふたたび通常時を回すこと87回転目、激アツのSOSゾーンからタロウ&ウルトラマンVSゼットン対決演出へと発展。ゼブラ側同様。こちらも大当り濃厚となる金カットインが発生して大当りを射止めた。

　本日2度目となる「タロウボーナス」から「ウルトラバトルチャンス」へ。今回も3回転目までなにも起こらず、再びスーパータイラントバトルに魂を込めることになったが……チャンスアップなしでタロウが奇跡の勝利！

　今度こそ80%を引いて大連チャンを目指したいところ。その、結果は……。

　80%はどこへいってしまったのか。もう心も折れたので即ヤメ。

投資：1250発
回収：850発
差玉：-400発

【この台の感想】
・ゼブラや金予告は大当り濃厚となるので激アツはハズれない嬉しい仕様。
・遊タイムに到達しても時短4回しかないので過度な期待は禁物。

　相変わらずのヒキ弱っぷりを見せつけてしまったが、爆発力を秘めたマシンであることは事実。個人的には、現行のライトスペック機のなかで一、二を争うほどのオススメ機種である。

(文＝ロマニスタ鈴木）
<著者プロフィール>
　好きなゲームキャラクターがモチーフのパチンコ『CRソニック』でホールデビュー。
その後パチスロも遊技するようになりドハマりする。好きな機種は5号機時代のSNKプレイモアが出していた機種たち。パチンコでは甘デジやライトミドルを好んで打つ。サッカーと猫をこよなく愛し、週末はJリーグの試合を平均6試合くらい見ている。


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