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パチスロ「ARTが豹変」する斬新なゲーム性!?

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新時代の技術介入マシンも話題の人気コンテンツを実戦

 5月も終わりが近づき6月も目前。それが終われば今年の半分が終わる訳ですが本当に早いものですね。さて、その6月には平和の6.5号機『Sキャッツ・アイ』が登場予定です。

 新時代の技術介入マシンとも評されている本機。その仕上がりに期待したいところです。今回は、それにあやかりまして2011年の『キャッツ・アイ恋ふたたび』でボーナスを盗んできました。

 正直なところ原作にもパチスロの方にもあまり馴染みがないのですが、調べてみたところこれまでに4機種も販売されていたのですね。初代『キャッツアイ』(4号機)はサミーから2000年にリリースされております。 

 その初代はAR機(現在でいうART)でしたが、一度だけ打った記憶が薄っすらとあります。その前身にあたる初代『ディスクアップ』は、何度か打った記憶もあるのですけどね。

 その後は2008年になりようやく平和から『キャッツ・アイ』(A+ART)が登場。 本格的なARTブームを迎えつつある中でのデビューだったでしょうか。 

「ARTが豹変」する斬新なゲーム性

 そしてその次に登場したのが今回の『恋ふたたび』ですが、こちらは1セット40G(1G純増:約1.4枚)のART『キャッツタイム』を搭載したマシン。ART中には『キャッツアイ』絵柄揃いでARTをストックするのですが、その特徴がタイトルにもある『豹変』です。

 豹変の条件はART中のボーナス。成立でストック上乗せ期待度が大きくアップします。スーパーキャッツタイムはキャッツアイ絵柄揃いの確率が約1/10、プレミアムキャッツタイムは何と約1/4にアップするのです。

 なので、まずは初回のART中にボーナスを引くのと引かないのでは雲泥の差に。 ここでボーナスを引かないと『ヤレる』可能性はかな~り下がってしまうのですね。

パチスロ「ARTが豹変」する斬新なゲーム性!?の画像2

 更にはそのキモとなるキャッツアイ揃いの一部でエピソードARTに突入するのですが、基本キャッツ絵柄揃いからのストックが今度はリプレイ含む全絵柄からのストックチャンスに豹変します。

 トドメにそのエピソードをクリアすることで、ストックチャレンジが発生し複数ストックの大チャンス。このループで大量メダル獲得を狙っていくという流れです。

 ただしボーナス合成確率も設定6で約1/233と決して軽くはないため、伸るか反るかハッキリとしたタイプだったといえるでしょう。

 とはいえホールで打ったことは実は一度もないんですけどね。とりあえず、中々尖った台だとも思いますが大都技研の『押忍!番長2』と同時期だったのは不運だったといわざるを得ないのかも知れません。

 その後は2013年に後継機種『キャッツ・アイ-コレクション奪還作戦』をリリース。ですから今回の6.5号機最新機は実に久しぶりということになります。

 という訳で最新機種ももちろん楽しみなのですが、まずは現役稼働時に打つ機会のなかった『キャッツ・アイ恋ふたたび』でキャッツアイ揃いをカマしてきました。うん、これ結構好きかもです。 

 どなたか私の恋も盗んでください。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
 業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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