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甘デジ最大「時短683回」のもっと遊べる新台も話題! 超人気シリーズの歴史を辿る

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甘デジ新台『PA新海物語』を発表

 三洋から『海物語』シリーズ最新作のリリースが発表された。『PA新海物語』は「もっと遊べる海へ」を目指したニューウェーブの甘デジとなっている。その最大の特徴は新時短「サポートタイム」である。

 通常時のハズレ後に電サポモードに突入する機能で、これはいわゆる突発時短(C時短)になる。大当りとは別に約1/199の確率でサポートタイムを抽選している。電サポの回数は20or40or100or379回で、同じC時短を搭載した『PAドラム海IN JAPAN』よりパワーアップしている。

 さらに「SUPERサポートタイム」と呼ばれるロング時短も存在。これは100回転以上(最大683回転)の電サポが発動するもので、大当りや連チャンへの期待度が爆発する激アツのモードになっている。通常のサポートタイムの延長や10ラウンド大当り終了後、a時短終了後などで発生する可能性がある。

 豊富な電サポによって遊びやすさの新しい波をファンに提供。また、演出面でも「カメ」を主役にした新機軸の『海物語』を展開。「役物前兆」や「図柄前兆」、「ウミガメゾーン」といった新カメ演出を楽しむことができる。

甘海シリーズの歴史は長い

 ところで、もはやパチンコにおける定番を通り越して「伝統芸能」となっている『海物語』および『甘海』だが、その『海物語』シリーズとして初めて甘デジとなったのは何の機種か覚えているだろうか。

『CRスーパー海物語SAE』である。『海』『新海』『大海』に続くシリーズとして登場した『スー海』において初となる甘デジタイプがリリースされた。大当り確率が1/89.8と破格の遊びやすさと大当りすれば必ず突入するSTで非常に遊びやすいスペックとなっていた。

 ファンからは『白海』といった愛称で呼ばれ長く人気を誇った機種である。ただ、直系の『海物語』ではたしかにこの『スー海SAE』が最初の甘デジであるが、広義の『海』シリーズという視点で見ると、本機より先にデビューしていたマシンがある。

ギンギラパニックS8』である。ご存知『海物語』のルーツである『ギンギラパラダイス』のシリーズ機で、『ギンパニ』は初代の次に展開された。該当の『S8』は次回ループやSTタイプなど複数の兄弟機が用意されていたひとつで、今は亡き「現金機バージョン」となっている。

 大当り確率は1/103.667で奇数当りなら100回転、偶数当りだと50回転の時短が大当り終了後に付与され、その引き戻しによって連チャンを狙うゲーム性である。時短の振り分けは1/2。また、ラウンドが4ラウンドor8ラウンドになる。

 この『ギンギラパニックS8』がホール導入されたのが2001年。実に20年以上の歴史が『甘海』にはあるのである。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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