パチスロ新台「前兆ステージが最大の叩きどころ」…ファン待望の名機シリーズへ熱視線!!

　多くの名作が誕生したパチスロ5号機。筆者は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』や『パチスロ ゼーガペイン』、『パチスロ スタードライバー』といった機種を打ち続けてきた。

　そんな5号機の中でも多くのファンを獲得したのは『新鬼武者』。2010年の3月に導入され、高性能なRUSHと爆発力のある出玉力が好評を得た。5号機時代を牽引してきた存在といっても過言ではない。

　そんな人気コンテンツの新作が導入されることが判明した。ユニバーサルエンターテインメントとカプコンの業務提携による遊技機『新鬼武者2』である。既にプロモーションビデオと最速試打動画も公開中だ。

■前兆ステージによってATの継続率が決まる！

　本機はATタイプとなっており、通常時はCZである「バッサリZONE」を経由してAT「蒼剣RUSH」を目指すゲーム性だ。バッサリZONEは4ゲーム以内に小役を引くことでマスが進み、最終的なマスの色によってATの当選率が変化する。

　前作にもあった前兆ステージ「千鬼モード」も本機には搭載。千鬼モードに突入した時点で継続率66％以上のATが当選濃厚となる。さらに上位の「覚醒モード」では、最大継続率89％だ。前兆中のヒキによってATの性能が大きく変化するため、まさに叩きどころと言えるだろう。

■AT中はさまざまな契機からゲーム数を伸ばしていく！

　AT蒼剣RUSHは純増2枚で初回は40ゲーム。蒼剣RUSH中はレア役でゲーム数の直乗せや上乗せ玉の獲得・ボーナスなど、さまざまな抽選が行われる。特に注目してもらいたい性能が2つある。

　1つ目は上乗せ玉だ。獲得した玉の色によって上乗せ期待度が異なり、最終ゲームでの「鬼武侠」でゲーム数を告知。1回の上乗せ契機で最大600ゲームと、非常にロマンがある。

　また、100ゲーム以上の上乗せが発生した場合には、前作同様に浜崎あゆみの「Startin’」を聴くことができるのだ。前作を打っていたユーザーであれば、過去の思い出に浸りながら打つことができるだろう。

　2つ目は「一閃フリーズ」。ゲーム数の上乗せ時や上乗せ玉の獲得時の次ゲームで告知される。発生した時点で100ゲーム以上の上乗せに期待できるのだ。最速試打動画では、10ゲームから一閃フリーズによって一気に300ゲームの上乗せが確認できる。次回のレバーまで希望を持てるだろう。

■BONUSのループ率はMAX80％！

　本機には純増4枚のBONUSも搭載されている。BONUS終了後には必ず、リーチ目の高確率へと移行するのだ。つまり、ゲーム数の上乗せだけではなくBONUSのループでも出玉を十分に伸ばすことができる。ループ率も最大80％と非常に強力だ。

　あらゆる方法で出玉を伸ばせる本機は、6.5号機の中でも特に爆発力に期待できる注目の1台である。ホールに導入されたらぜひ打ってみたい。

(文＝S.S0083）
<著者プロフィール>
　これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にパチスロデビューし、実戦を踏まえた関連記事も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。

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