パチスロ6.5号機の本領発揮！ 激甘マシンで猛爆必至の展開に!?

万枚突破が続出！パチスロ界がいまアツい！

　一撃規制が緩和されたパチスロ6.5号機が登場してから1ヶ月弱が経ち、ファンの間では「パチスロブームが再来」「パチスロが完全復活！」などの喜ばしい声が飛び交っています。

　その大きな要因はやはり、クロスアルファから登場した『パチスロ犬夜叉』の突出した出玉性能でしょう。某出玉ランキングサイトでは、同機がランキングを総なめする事態となっており、そのほとんどが“終日万枚オーバー”という暴れっぷりです。

　その他には、最大上乗せ1010Gを実現した『パチスロアクエリオンALL STARS』（SANKYO）も話題沸騰中で、ネット上では「一撃5000枚超え」という爆裂報告もチラホラ。いずれも6.5号機の限界を攻めた荒波仕様ですから、刺激に飢えたパチスロファンが興味を抱くのも納得です。

激アマ&イケイケ感が味わえる6.5号機第一弾

　まさにパチスロ界の“救世主”となりつつある6.5号機ですが、個人的には6.5号機第一弾としてリリースされた平和の『Sキャッツ・アイ』がいま最もホットなマシン。出玉率は設定1でもフル攻略で100％オーバーという甘さに加え、AT中の“ボーナス連打”が非常に魅力的だと感じています。

　AT中はボーナスが頻発する分、通常時はとにかくハマる地獄のような展開が多々起こるのですが、その地獄があるからこそATが楽しくて仕方ないんですよね。断食後の白米、サウナ後のキンキンに冷えた水風呂みたいな快感です。

　ちなみに、プレイヤーを苦しめる通常時のキャッツ目と赤7・赤7・青7のCAT’S BONUSは同一フラグ。つまり、通常時はキャッツ目よりも先に同色ボーナス（赤7揃いor青7揃い）を引ければ、スムーズに出玉を増やしていくことが可能なのです。この振り分けを内部的にどうやって抽選しているのか不明ですが、ひとつ言えることはキャッツ目に偏ると超高確率で負けるので、メイン基板のご機嫌（？）をうかがいながら打つことをオススメします。

　もちろん目押し力も重要で、成功時の上乗せゲーム数は3Gがメインですが、ごく稀に50G～100Gのまとまったゲーム数を上乗せしますから、演出発生時はしっかりと目押ししましょう。

　そしてボーナス終了後に突入する初期ゲーム数決定ゾーン「キャッツ・チャレンジ」も要注目で、成立役に応じて10G～300G、同色ボーナスであれば上位ATの「スーパーキャッツタイム」へ昇格しますから力の入れどころです。

　その振り分けは複数のシナリオで管理されており、その中には「300Ｇorスーパーキャッツタイム」という激アツパターンも存在。ここで300Ｇを射止めることができれば、有利区間完走も視野に入ってきます。

　筆者は、先日の実戦で初めてALL300Gが出現し、これを機に一撃2700枚オーバーの出玉をゲット。一度だけボーナス間300Gハマリを喰らって通常時に転落したものの、その後の「奪還作戦ステージ」で引き戻しに成功するなどして、なんとか出玉を伸ばすことができました。

　世間では「甘いスぺックと謳っておいて全然甘くない」「出玉スピードが遅い」といった声があがるなど、評判は決してよろしくない本機ですが、目押しがある程度ができてヒキも嚙み合えれば十分に戦えるスぺックだと思います。まったり遊べて目押しをしたい！という方には、うってつけのマシンといえるでしょう。

（文＝バイラス渡辺）
<著者プロフィール>
　好きが高じて、パチンコ業界で開発業務などを経験。開発会社や某メーカーを渡り歩いた後、フリーのライターへ転身。幼少期時代から慣れ親しんだパチスロでの思い出、元業界関係者だからこそ分かる機種の新情報を独自の分析を交えつつ紹介している。

【注目記事】
■パチスロ6.5号機「期待値3500枚」も視野!?
■パチンコ3万円負けが「数分でプラス」…驚愕の爆速劇!! 
■パチンコ「確変+小当りRUSH」の超革命モードがアツい!!