人気俳優の『ジャグラー』が話題!! パチスロファン歓喜!?

パチスロファン歓喜のニュース!?

　パチスロとの出会いを遡れば、ゲームセンターであった。

　高校を卒業し、フリーターになって初めて選択した職場が国道沿いにあったゲームセンター。動機は「ゲームが出来そう」という、なんとも幼稚なものであった。

　そのゲームセンターは2階建てで、1階はプライズ（景品ゲーム）やビデオゲームが設置されており、2階はメダルゲーム専用のスペース。新人のキャリアは必ずメダルゲームからスタートする。

「キャリア」と格好良く書いてもマシンの掃除から始まるわけだが、初勤務に雑巾で拭いた初めてのマシンが4号機『ピンクパンサー』であった。

　当時は『獣王』や『ハードボイルド』など4号機の熱が上がっていた状況。ゲームセンターにも熱が伝わっていたようで、メダルコーナーの3割程度はパチスロ機であった。

　そのゲームセンターにはパチスロコーナーの常連客が何人もおり、年齢層は実に様々。大人もいたが、どちらかといえば小学生や中学生の方が多かった記憶がある。

　その中には現在でもホールで見かける方もおり、特に話しかけるわけでもないのだが「あんなに幼かったのに、もう大人になったんだなぁ」と懐かしい気持ちに浸ってしまうのだが…。

俳優「鈴木福」のジャグラーが話題

　なぜこの話をしたかというと、俳優でタレントの「鈴木福」がゲームセンターで『ジャグラー』を打ったとニュースになっていたからだ。同トピックを見て、つい思い出してしまった。

　これは7日、フジテレビが水曜深夜に放送している「水曜NEXT！」の「スイッチマッチング」に出演した際の出来事。同企画は他の出演者と人生を入れ替えた生活に挑戦するというもので、お笑いコンビ「トムブラウン」のみちおと交換していた。

　午前11時、鈴木福はゲームセンターへ赴きジャグラーを打つ。慣れた手つきで遊んでいる姿は、まるで熟練者である。該当のシーンは視聴者から大きな反響があったようで、Twitterでも話題となっていた。

　なぜ『ジャグラー』を打っただけで話題になるかといえば、「天才子役・鈴木福」のイメージが強いからではないだろうか。パチスロユーザーには、親戚の子供がしばらく見ないうちに大きくなっていたかのような心地良い親近感が芽生えたのかもしれない。

　鈴木福は6月17日で18歳となった模様。パチスロ記者としては実戦動画などで遊技する姿も見たいところだが…。

（文=大松）
<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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