パチンコ『初代・北斗無双』に匹敵の爆裂！ 出玉・ゲーム性が「完璧」の傑作台!!

　つまり本機は、他のミドル機よりも初当たりが軽い上に、殆どの初当たりでSTに突入するということ。しかも、ヘソ大当りの33.5％が16R確変(出玉約1900発)なので、最近の台に多い「苦労して初当りを引いたのに4R通常で出玉はたった400発。時短はスルー」といった絶望的な展開は殆ど起こりません。

　これだけでも、既に『CR喰霊‐零‐』の甘さは読者の皆様にも十分ご理解頂けた筈でしょう。ですが、本機の甘さはこんなものではありません。

　何といっても、本機一番のお薦めポイントは「初当りの83％で突入するSTの連チャン性能」です。

　本機の確変中大当り確率は1/65で、100回転のSTに対する純粋な連チャン期待値は約80％(※ST中の大当りに4R通常を含めず計算した場合)。更にST中大当り時の16R振り分けが65%もあるので、とにかく振り分け17％の4通さえ引かなければ、『CR北斗無双』に匹敵するような爆発的な出玉も十分あり得る爆裂台なのです。

　そして、この台のお薦めポイントはもう一つ!

　とにかく「打っていて面白い」という事です。正直、何故あまり人気が出なかったのか? と不思議に思えるほど本機のゲーム性は抜群。ST中は少々単調ですが、通常時は4大チャンスを筆頭に数多くの激熱チャンスパターンが用意されている上、期待薄の流れからでもいきなり激熱展開に発展する事があるので常に目が離せません。

　大当りは、基本的に信頼度が高い黄泉SP系リーチ待ちですが、信頼度15％程度の特戦四課リーチでも結構当るなど、どんなパターンからでも大当りを期待できるので、長く打ち込んでも全然飽きない…個人的には「高い出玉性能」に「抜群のゲーム性」を兼ね備えた傑作台だと思います。本当に「リリースが65％規制の前であれば」と悔やまれる幻の名機ですね。

　この『CR喰霊‐零‐』は、これまで複数のスペックが出ているものの、やはり一番のお薦めは最初にリリースされたミドルスペック! まだまだバラエティコーナー等に置いてあるホールは多いので、本機を見かけた際は是非とも打ってみては如何でしょうか!?

（文＝喜多山）