パチンコ「出玉と服」が弾け飛ぶ!「大量獲得」時代を牽引した「大人な名機」の思い出
高校は卒業した。同級生には社会に出る人もいる。しかし、民法上は法律行為をなす上で親権者の代理や同意が必要となる。大人とこどもの間。そんな時期に私に「大人」を感じさせてくれたもののひとつがパチンコであった。
世間のイメージ、外観、音、ホール内の風景、すべてが大人の世界であり、そこに足を踏み入れることにわずかな優越感を覚え、積極的ではなくても大人の世界で許容されていることに高揚した。
その「大人の世界」を衝撃的なまでに体感させてくれたのが『ニューモンロー』である。何しろ女性の胸部が完全に露出されるのだ。それどころかオールヌードになるのであるが、ディフォルメされたキュートな絵柄だとはいえ、これが許される文化圏に自分がいることが信じられない思いであった。ある地域では発売禁止や女性の役物にシールを貼るなどの対応をしていたと後に知り、よくわからない安堵を感じたものである。
この『ニューモンロー』、大人なのは役物だけではない。ギャンブル性も実に大人で、大当り時は貯留9個+高確率で15Rの継続を期待できることに加え、15個賞球なので一度に2000発近くの出玉を獲得することができた。
ちなみに、本機にはP-2という兄弟機があり、そちらの大当りラウンドでは、貯留数がラウンドとともに増加するというゲーム性であった。
ただ、その分役物確率は辛めというか、V入賞パターンが極端に限定されていたのである。正確にはパターンというよりもタイミングの問題なのだが、2チャッカー入賞時の1回目の開放で玉が拾われた時以外はほとんどノーチャンスとなっていた。
上記のタイミングで女性役物のボディコンスーツが左右に弾け飛び、役物入賞球をVゾーンに誘導する。要は服を脱いでいる時がV入賞チャンスとなるのだが、このタイミングに玉が入賞している例外的パターンがひとつだけ存在した。
それは、1チャッカーによる役物入賞時、すぐに再び1チャッカーに玉が入るパターンである。
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