パチンコ衝撃の告知マシンに挑む!!【濱マモルの新台実戦記~パチンコ「沖7BLACK」~】
あの日光った華の名前を~。
マルホン工業公式Twitterで見て以来、このキャッチフレーズが脳内にこびりつき、今か今かと導入を待ちわびていた、同社のパチンコ新台『P沖7 BLACK』。生粋のハナハナ好き、沖スロ好きなだけに「華」の文字に魅かれただけともいえるが、実は前作の「沖7」もちょいちょい打っていた。
端的にいうと本機は、その沖7の設定付きバージョンなわけで、「そりゃあ打ちたくもなるでしょうっ」てな話なのである。
設定は6段階で、初当り確率は設定1が234.4分の1で設定6が187.5分の1。初当り時は50%でREG(3R)orビッグ(10R)に振り分けられ、消化後は80%で確変に突入&内部状態を問わず32回転の時短「沖チャンス」が始まる。
確変中の大当り確率は設定が27.8分の1で、設定6が22.2分の1。確変は36回転(32回転+4回転)のSTタイプであるから、高設定ほど初当りを射止めやすく、大連チャンにも繋がりやすくなるわけだ。
新台抽選をパスして座った我が台は44GでREG当選。確変か否かは外部からは分からないが、いずれにせよ36回転は抜けてしまった。ただ、次の当りも96回転と軽め。REG且つこれも36回転内で当たらなかったが、大当り終了時には早くもパネルフラッシュが発生した。
REG後のパネフラは設定2以上確定との噂。現状、初当りは順調だし、何より釘にストレスがなく平均25はいける(等価交換)。打ち続ける理由しかないだろう。
待望の沖チャンスでの連チャンは、229Gで引いた3度目の初当りからだった。REG→ビッグ→REGの3連。他の台を見ると一撃10連で8000発近く出している台もあるし、ややヒキ弱感は否めないものの、それなりにまとまった出玉を得られたことは大きい。
後は、この持ち玉で初当りを引きまくり、大連チャンを待つだけ。そう考えて腰を据えるべくドリンクを購入、気合いを入れてハンドルを握ったのだが、現実はそんなに甘くはなかった。
設定推測要素のひとつとされる、チャンス予告の役割を担うチェリーやスイカ出現率もそこそこだし、同時出現も2度確認。その後も高設定の期待度は高まったわけだが、初当りは引ける一方で、ちっとも連チャンしないのである。
103回転ビッグ単発、133回転ビッグ単発、160回転ビッグ単発、420回転ビッグ単発…。もちろん、中には確変ではなく通常当りだったものもあるだろう。だが、それを差し引いても初当り7回で連チャンしたのがわずか1回、それもたったの3連とはひど過ぎやしないだろうか。
「もしかして低設定?」。確変中の大当り確率にも設定差があるのだから、連チャンしない=低設定…との考え方もできる。思えば、オーバー入賞でのサイドランプ「赤」は確認できていない。
次も単発だったらヤメよう。そう決心してすぐさま当たった8回目の初当りは、またしても単発。「ポキリ」と心の折れる音が聞こえたと同時に席を立ち、パチスロと同じく「設定2以上示唆」なんて演出はこの世から消えてしまえと感じたアタシは、憂さ晴らしとばかりに『グレートキングハナハナ』を打ち、さらに傷口を広げました。つーか、REG後のパネフラといったら設定3以上でしょうよ。
〇〇〇
『沖7BLACK」実戦結果
・投資 ¥15000
・回収 0
〇〇〇
(文=濱マモル)
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