パチンコ「抜群の安定感」と「攻略要素」で期待値を積み上げろ!【激アツ新台実戦JUDGEMENT】
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。
今回のピックアップマシンは、トラディショナルな「海」への回帰をテーマに演出カスタマイズという今日的な要素も搭載した『PA海物語3R2』(以下「海3R2)だ。
みなし機、旧基準機の撤去にともない「甘海」と呼ばれる海物語シリーズの甘デジタイプの機種構成にも変化が訪れた。
人気を博した『CRAスーパー海物語IN沖縄2』や『CRA新海物語withアグネス・ラム』などの機種が市場から消えた分、ラインナップが『PAスーパー海物語IN JAPAN2 with 太鼓の達人』、『CRAスーパー海物語IN沖縄4 With アイマリン』、『CR大海物語4 With アグネス・ラム 遊デジ119ver.』といった機種に固定化されてきている印象もある。
そんな中で、『PA海物語3R2』の実力はいかほどであろうか。ひとまずスペックを確認しよう。
○○○
大当り確率…約1/99.9
確変システム…50%・次回まで
時短システム…通常大当り終了後33回転
ラウンド…5or10R
賞球…3&2&14&4
前作にはなかった10R大当りが搭載されているが、基本となる5Rの出玉が減っている分、連チャン時の平均出玉が若干下がってしまうような逆転現象も起こっている。同様に、ボーダーラインでは等価なら20、21回あたりと決して甘くはない印象もある。
以上のようにトータルとしてはやや辛めの機種となっているので、勝率を上げるには細かい作業が必要となってくる。その最初のステップは大当りラウンドの止め打ちだろう。
『PAスーパー海物語IN JAPAN2 with 太鼓の達人』ではアタッカー周りのゲージ構成が良好だったのでオーバー入賞も期待できたが、本機ではその効果が薄そうだ。だからこそ、無駄玉を極力減らし、しっかりと対応することが求められるのである。
とはいえ、手順的には非常に簡単。アタッカーに玉が5個入賞したら打ち出しを止め、盤面上に残っている玉でフルカウントに達しなければ2発ずつ打ち出す。慣れてきたらアタッカーへの入賞具合を確認しながら、打ち出しを止めるタイミングを探ろう。
アタッカーの調整が良い台ならオーバー入賞狙いでギリギリまで打ち出しの停止を遅らせたほうが良い場合もある。
次に電チューの止め打ち。開放パターンが複数あるので、自分の技量によって「ざっくり」「インターバル」「毎開放」と狙いを変化させるほうが良いだろう。「ざっくり」であれば、電チューが開放したら2、3発打ち込むという手順で対応できる。
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