パチンコ「激アツ役物抽選」が誘う「崇高な世界」…ST打ち切りを逃れろ!!
衝撃的な終わり方をした印象に残るマンガがいくつかある。
もっとも古い記憶では「ハイスクール奇面組」の夢オチである。「代紋(エンブレム)TAKE2」のゲームオチもなかなかである。マンガではないがTV版新世紀エヴァンゲリオンの最終回も呆気にとられたクチである。
この物語の終わらせ方とは別に、打ち切りによって唐突な連載終了を迎えるパターンもある。この場合、物語の終了を求められるがゆえに生じる違和感なり無理矢理感なり投げやり感なのであるが、その最初の体験談が「男坂」であった。見開きの最終ページ最後の「未完」の文字の力強さをいまだに覚えている。
この「男坂」作者、車田正美といえば宮下あきら、原哲夫と並ぶ三大パチンコがお世話になっている漫画家の一人であろう。そんな車田パチンコで一番面白いのが『CR風魔の小次郎』である。
いや、車田作品という狭い範囲に限定することなく、マンガ発パチンコの中でも一番面白いといっても過言ではない。
本機の魅力は、この台を愛している人なら誰でもそうだろうが、まずは「ガチVチャレンジ」を抜きには語れないだろう。ST突入を賭けた役物による物理抽選で、6つのポケットのある回転体を用いてそのうち2つあるV穴に入賞すれば成功となるのである。
V-STのVの部分を本気の役物でやろうという異端の発想。それがまんまと面白い。
正直、この発想を取り入れる機種がもっと増えてよいと思う。2段階抽選ともまた違う、新たな手法とこの感覚は伸び代充分であると感じるのであるが、一部のマニアにしか受けていないのであろうか。
ST突入率が厳しくなる分は、当然出玉や継続率で還元される。本機でいえば、電チュー大当りの半分が約1600個の出玉となる。大当り確率が約1/159であることを考えれば、出玉感はかなりのモノとなる。
なりよりも、目に見える抽選は興奮度が桁違いである。金保留、魚群、キセル、背景予告、激アツ柄といったどんな強力な液晶演出よりも、リアルに玉がVゾーンをかすめる瞬間を目撃したほうがアツくなるに決まっているのである。
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