パチンコ時代を切り開いた「元祖タイアップ」。 喋って歌う「羽根物」の思い出
機種名は『オロチョンパ2』。フジテレビ系テレビ番組『ヤマタノオロチ2』とのコラボレーションで、喋って歌うパチンコとして話題を集めた。
本機の筐体中央にはイメージキャラクター・ 河内家菊水丸を模した役物が鎮座。羽根で拾った玉がこの役物の足元にあるVに入賞すれば大当りで、大当り中は役物の足元で1個の玉を貯留して次ラウンド継続を狙う仕組みだ。
都内品川で行われた本機の発表会では河内家菊水丸が登壇。歌などを披露して業界関係者たちを喜ばせたそうだ。
ちなみに、パチスロ初のタイアップマシンは1995年10月にデビューした山佐の『ピンクパンサー』。お馴染みのキャラクターをビッグ絵柄のひとつとした秀逸なリーチ目でファンを魅了し、ボーナス中はあの有名テーマソングで打ち手を最大限に盛り上げてくれた。