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甘デジ「新感覚のスペック」が戦国時代に旋風を巻き起こす!「連チャンと出玉」を分けるのは「50%」の引き!!

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 知っているようでちゃんとは知らない物語ナンバーワン、「三国志」。劉備だとか曹操だとか諸葛孔明だとか呂布とかキャラの立った登場人物と、桃園の誓いとか三顧の礼とか赤壁の戦いとか泣いて馬謖を斬るとかの惹きのあるエピソードが目白押しなんで知ってる気になってしまう。

 ただ、これまで横山光輝「三国志」に何度となく挑み続けているのであるが、だいたいが黄巾党の乱でフェードアウト。序盤やん。つい最近も新型コロナウイルスの影響によるステイホーム推奨キャンペーンの一環で全60巻が無料で読み放題であったが、いつの間にか期限切れとなってしまった。つうか72時間で読み切れるか。

 詳しいと通ぶれるコンテンツナンバーワンでもある三国志はパチンコ方面でも大活躍で、もともとの歴史書(ヒーロー三国志)としてはもちろん、その物語を下敷きにしたゲームやアニメといったメディアとのタイアップものも数多くある。

 今回紹介する『P一騎当千SS斬 呂蒙Ver.』もそのひとつで、スペックに特徴を持つ風変わりなゲーム性を有した一台である。

 大当り確率が1/109.7でRUSH突入率100%、電サポが31or100回で4Ror10Rの大当りラウンドとなっている。こうして数字だけ見ると普通のST機か突破型の連チャンモードを積んだ機種のようである。

 しかし、実は本機、1種2種混合機なのである。ワンツー機で当れば必ず連チャンモードとなる時短に突入するパターンも珍しい。ただ、50%の障害がない分、出玉や連チャン力に疑問を抱くのがパチンコファンというもの。どうせ連チャンしないか出玉感に乏しいのだろうと推測するであろう。

 ところがである。RUSHの継続率は約71%と甘デジタイプにしては充分すぎるほどにある。一方の出玉性能に関しても、最大出玉を獲得できる10R大当りは10R×10カウント×10個賞球の約1000発を得られるように設定されているのである。

 しかも、右打ち中はその10R大当りが50%の内訳で獲得できる。つまり、RUSH中の大当りの2回に1回は約1000発出玉となっているので、大満足のボリュームを享受できるのである。

 ただ、本機のスペック的な魅力はこれだけではない。肝となるのは時短回数の異なる2つの電サポで、これが新感覚のゲーム性を生み出すのである。

 右打ち中の実質的な大当り確率は1/47.9となっている。これはデジタル抽選の1/109.7と小当り→V入賞確率の約1/85.1の合算で、連チャン中はデジタル(1種)と役物(2種)の両方で抽選を行っている。

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