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パチンコ「突破型転落抽選」の複雑なシステムが呼ぶ歓喜!「連撃性」のポテンシャルに希望がふくらむ!!

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 面白いドラムマシンに定評のあるニューギン。ドラムマシンはSANKYOとこのニューギンがしのぎを削りあって歴史を築き上げてきたのではないだろうか。ドラム名機の2大巨頭が『クイーン』と『エキサイトジャック』であることがその証左となる。

 一方で、その機械づくりに対するアプローチは真逆な印象である。SANKYOが質実剛健の硬派な路線なら、ニューギンのそれはよりバラエティ色の強いコミカルなラインを好む。私などはニューギンのマインドにシンパシーを覚えるが、これは別に良し悪しではなく趣味趣向の問題である。

 そして、ニューギンはまた、マシンコンセプトと共にスペックへのこだわりも強く意識され、独特なシステムに果敢に挑戦してくるイメージも見受けられる。『P美夏美華パラダイス』はその好例であろう。

 6段階の設定付きで、大当り確率が1/151〜1/128.8のタフめな甘デジカテゴリーに属するが、確変突入率が75%で右打ち中なら大当りの10%が1200発出玉と長打も連打も兼ね備えたスペックとなっている。

 この性能を可能にしたのが、突破型転落抽選である。このシステムの着想は『CRバスタード-暗黒の破壊神-』あたりから具現化されたであろうか、ニューギン独特の感性と熱心な研究の成果が生み出した独自のスタイルが新たなゲーム性を創出したのである。

 初当り後は、確変でも通常でもすべての当りで電サポ32 回の「ビカTIME」に移行し、このモード中に再び大当りを引き当てることができれば電サポ100回+アルファの「ビカRUSH」に突入する。

 前段の「ビカTIME」は75%で確変となるが、1/154.93で転落抽選を行っているので、その前に1/46.84 〜1/39.93の大当りを引く必要がある。さらに電サポが32回に制限されているので、モード中のスリリングさといったら計り知れないものなのである。

 時短であっても確率が確率だけに引き戻しの期待度が匂い立ち、確率でいえば20%前後ではあるが、どちらの状態かわからない分、毎回転ごとに大当りの期待と転落の恐怖が打ち手の胸裏に渦巻きながら、ドキドキの32回転に挑むこととなる。

 もちろん、確変なら32 回の電サポ終了後でも高確率状態の可能性があるので即ヤメは厳禁。当然、転落して通常状態に戻っている場合もあるが、ある程度様子を見たほうがよいだろう。

 一方で、波乱に満ちたこのモードを制することができれば、電サポ100回転保証、それ以上も確変状態なら大当りか転落するまで電サポが継続するRUSHによってまとまった出玉を獲得できるチャンスとなる。継続率は設定1でも約76%、連撃性の見せ所となっているのである。

 電チューでも25%は通常大当りが含まれているが、時短も100回転なので設定1でも50%近い引き戻し率を発揮できると長い連チャンへのポテンシャルに希望がふくらむのである。

『P美夏美華パラダイス』は、ハイビスカスの持ついかがわしく胡乱なイメージと連チャンシステムが絶妙にマッチした艶のあるドラム機となっている。

(文=大森町男)

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