甘デジ「一撃3万発」「秒殺スペック」など激熱マシンが続々！「大物シリーズ」も参戦で「戦国時代」へ突入!!

　大当り確率が1／100前後と遊びやすい仕様。激アツ演出などを頻繁に見られるなど、パチンコの醍醐味を堪能しやすい点が魅力の甘デジ。近年は、その利点を活かしつつ進化を遂げた機種が続々と登場している。

　2020年も多くの甘デジがデビューを果たした。上半期で大きな注目を集めたのは、SANYOが誇る「海遊パチ」の最新作『PAスーパー海物語IN地中海』。シリーズ史上最高の継続期待値を実現した仕上がりに期待の声が続出した。

　大当り確率約1/89.8で、大当りラウンドは4R・6R・10Rの3種類。ヘソ当りからの98％は時短なしのST20回となり、ここで大当りを引ければST20回＋時短80回の「地中海チャンス」へ突入する。

　突入期待度は約50％で継続期待度は約78％。遊びやすい確率ながら「連チャン性能」も併せ持ったスペックと言えるだろう。MY海カスタムによって自分好みの『海物語』を作れる仕様も好評を得ていた。

　ヒットメーカーSANKYOの遊タイム搭載機第二弾『PフィーバーアクエリオンALL STARS LIGHTver.』も話題になった1台。RUSHは継続率が約75％で、右打ち中は40％が出玉1000発と強力だ。甘デジとは思えぬ瞬発力と、遊タイムを搭載した仕様を称賛する声もあがっていた。

　サンセイR&Dの『P GOD EATER-ブラッドの覚醒-アマデジ神撃90VER』も、まずまずの稼働を見せていた印象。一種二種混合機で、ヘソの大当りは全て10Rを獲得できる。RUSHの継続率は「約90％」と、「一撃の爆発力」を持ち合わせたスペックを実現した。

　これら優秀マシンを上まわる反響を得ていたのは、近年のホールで抜群の存在感を放つ京楽産業．の新機種。「秒殺V-ST」でホールを席巻した『ぱちんこ新・必殺仕置人』が、甘デジ分野に再臨しファンを熱狂させた。

『ぱちんこ新・必殺仕置人 TURBO』は、スピード感を進化継承しておりST継続率は約80％を誇る。この間の大当りは50％で10Rと、申し分のない出玉力を有した仕様だ。

　遊タイムも本機の特徴。通常状態「280回転消化」で「379回」の時短へ突入し、その間の大当りはST突入が濃厚となっている。救済と呼ぶに相応しい内容と言えるだろう。「高継続×爆速×一撃×遊タイム」を武器に好稼働を実現した。

　京楽産業．といえば、続いてデビューを果たした『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえver.』も絶賛稼働中。「甘デジに新たな力を」と紹介されていた話題作が、期待通りの活躍を見せていた。

　大当り確率約1/99.9となる本機の特徴は、新機能「遊タイム」と業界初となる「JACK POT」を搭載している点だ。