パチンコこの春に「プラス収支」が押し寄せる!?「激アツ打法」で 勝利を掴み取れ!!
観測史上最も早い春一番が冷たい寒気を吹き飛ばし、春を思わせるほんわりした陽気に気分が明るくなる日も多く訪れる季節となった。もう少し暖かくなれば気候に誘われ「ちょっとパチ屋にでも」みたいな機会も増えるはず。
そこで今回は訪れる春を前に、お家でできる春のパチンココーディネート実戦を敢行。新学期や新年度に切り替わる「はじまりのシーズン」で確実に勝利をモノにできるよう、シミュレーションを先取りプレイである。
さて、春に絡んだパチンコといえば、外すことができないのが『春一番』。シリーズが連綿と続く、言わずと知れた名機であるが、残念ながら777TOWNにラインナップされていない。しかし、同じ西陣から春を連想させるこれまた名機があるではないか。
そう『CR花満開』である。2回ループの実力を世に知らしめた伝説の爆裂機。散ったり舞ったり風情たっぷりのドットアクションの表現力は感嘆に値するものであり、まさに時代を代表する名機にふさわしいマシンなのである。
ただ、確変突入率が2/15となかなかエグい。初当りを3回取っても確変に突入しなかったので諦ヤメ。それでも3回目の当りを早く引けた分、3000発のプラスで終われた。古い機種は出玉があるし、当時は低交換率で回ったし、「遊べた」印象が思い出補正である。
次に挙げる機種は『ぱちんこCRサクラ大戦2』。春を最も象徴する花をタイトルに入れているのである。春に勝てないはずはない。
この思惑どおり、なんとわずか19回転から確変ヒットで4連チャン。ループ率が70%なのでもうちょっと連チャンが伸びてほしい気持ちもあったが、一撃5500発でウハウハである。
続いては『AKBバラの儀式』。前述のように春といえば桜の印象が強いが、5月あたりはバラが見頃で、春の花でもある。
しかし、バラには棘がある。初当り3回でRUSHに入らず4000発ほどの赤字を計上、バラだけに。ところが、そこから50回転ほどで初当りを引くとそれが念願のRUSHに突入し8連チャンして大まくり。これは本当に使えるのではないだろうか。
次の機種『ハクション大魔王』もやってくれた。「どこが春やねん」とツッコむ向きもあろうが、くしゃみ→花粉症→春のイマドキな感じでセレクトしたのだが、この機種も29回転から4連チャンで約3000発と結果を残したのである。
最後の検証は飛び道具というか変化球勝負の『涼宮ハルヒ』。まあ、ハルと春を引っかけたただのダジャレだが。これは遊びが過ぎたようで、1回目の当りでRUSH入らず後の475回ハマリでRUSHぶっ込むも大当り1回だけという体たらくで、マイナス5000発ほどの手痛いしっぺ返しを喰らうこととなった。
とはいえ、全体的には好成績を残した格好。これはなかなか使える打法ではないだろか。今の機種で言えば『さくらももこ劇場』『真花月2夜桜バージョン』『遠山の金さん2遠山桜と華の密偵』あたりか。緊急事態宣言が終了した頃合いにちょうどいいチャレンジとなるに違いない。
(文=大森町男)
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