パチンコ店に「伝説プロ集団」が訪問で「推定40万発」!? 衝撃的な「ドル箱タワー」に絶句!!
伝説のパチプロ集団R。
古い業界関係者なら「ピーン」と来るかも知れない。
1990年代初頭、メンバーは10数人、日本全国のホールを渡り歩き、僅か半年足らずで数億円を稼ぎ出したという正に伝説のパチプロ集団だ。
当時は幾度となく新聞や週刊誌の誌面を賑わせ、テレビの報道番組で取り上げられたり、特集が組まれたりした事もあったほどである。
この時代には内部的に複数のモード(連チャン、ハマリ、通常など)が有り特定の条件を満たさない限りモード移行しない事で強烈な連チャンと極端なハマリを繰り返すデジパチが多く存在した。
そのスキを突かれ、攻略のメインターゲットとなった西陣のデジパチ『春一番』も、そのような類の機種だった。
違法だった訳ではく、簡単に言えば盤面のランプとメロディーを頼りに、特定のタイミングで打ち出し特定箇所に入賞させるという複雑な手順と技術を要したため、攻略法が世間一般に明らかになってからも素人には手が出しにくかったのである。
『春一番』の攻略(大当り中)の頼りとなるメロディーが、北関東某所の八木節という民謡のため、通称《八木節打法》とも呼ばれた。
ホールにとっては迷惑な存在でしかなくトラブルになる事も多かった彼らだが「違法ではない!正々堂々と打っている!」という自負もあったのだろう。
決して無法者だった訳でもなく、
・金庫係、打ち手、交渉係、情報収集班などの完全分業制
・遊技時間は3時間
・一度行った店には2度と行かない
・稼ぎは均等に分配
・単独行動厳禁
などなど。グループ内に科したルールも多かったとの情報も話題になった。
そのRだが実は私。知人が勤めていたホールで、「間違いない」と確信できた集団を目の当たりにした事がある。
ある日の事、知人からポケベルが鳴った。車を停め公衆電話から電話をすると『Rが来ている』と。私はすぐさま、そのホールに向かったのだが…。
正に圧巻であった!
そこには今まで見たことも無い、ドル箱のタワーが数人の周りに積み上げられているではないか!
推定30~40万発くらいあったのではないだろうか。そのシマの周りには「Rを一目見よう」という多くの人だかりができていたのである。
まだホールの折込み広告もPワールドさえも無かった時代だ。あらゆる情報を駆使し、設置店を探して来たのだろう。
そこの店舗責任者も、思い切って許可したものだと思う。「何かしらの宣伝にはなるのだろう」等と思ったのかもしれない。この1件に関し、今となっては真実を確認する術はないが。
その後はパチンコ機も容易に攻略不可能な時代に変わっていき、Rの噂も次第に聞かなくなっていた。しかし、それからも様々なメディアで取り上げられるなど、フィーバーぶりはしばらく収まらなかった印象だ。
2000年代に入ってからは怪しい攻略法販売集団がRを名乗っていたこともあったが、実際に1990年代に活動したRの関係者なのかどうかは定かではない。
(文=電撃しらっち)
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