パチンコ店「門外不出」の情報を公開!?　驚愕の「赤字営業」の詳細も…

　現在、パチンコホールは厳しい状況が続いている。健康促進法や感染症の影響に加え、新基準機に関する内容など様々な問題が尽きない。

　一時期は10000軒を超えたホール数も大幅に減少。特に中小ホールには厳しい時代となっており、閉店を余儀なくされるケースも少なくないが…。

　そんな中、パチンコファンや業界関係者から注目を集めている動画が存在する。

　それはチェロ凄ちゃんねるで配信された『【設定も売上も全公開】門外不出の営業資料から攻め時シーズン丸裸【思ひ出ホール逆来店最終章】』だ。

　2021年3月末、埼玉県に存在する某ホールが長い歴史に幕を降ろす。本動画は同店舗にて実戦取材、インタビュー等を行ったシリーズの最終回となっている。

　進行はパチンコライター「貴方野チェロス」が担当。自宅には400台を超えるパチンコ・パチスロ機を所有するほど「パチンコ愛」溢れる人物である。

　同ホールは閉店間近ということもあり過去資料を公開。動画は主に営業資料の内容紹介で構成されており、門外不出の貴重な情報を観ることができる。

　パチンコ店の営業に必要な書類がズラリと並ぶ中、「貴方野チェロス」が特に反応を示した資料が「設定表」であった。

　そこには老舗ホールならではといえる、パチスロ4号機時代の名機をどのように扱ってきたのかが詳細に記録されており、『パチスロ北斗の拳』や『ミリオンゴッド』など、当時の状況が読み取れる。

　売上表にも注目だ。ホールが赤字となっている日付もチラホラと確認でき、中には1週間で500万円を超える赤字を出している期間も存在したようだ。

　衝撃的な映像のため、本動画「最終章」を先にご紹介したが、同ホールで実戦を行う『#1』と、最高齢ホール従業員にインタビューを行った『#2』も見どころに満ちている。

　実戦ではハネモノの『CR天龍』や『CR天下一閃』などを堪能。その内容にもドラマが存在するが、店内状況に要注目。閉店間近を感じさせない雰囲気がそこにはあるのだ。

　コメント欄には同ホール閉店を惜しむ声が目立っており、古き良きパチンコホールを懐かしむ意見も見受けられる。

　気になる方、ご興味のある方は是非ご覧になってみてはいかがだろうか。

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