パチンコ「8割1800発」×「高ループ」の猛爆マシン! 出玉性能を“限界MAX”まで引き出した超火力RUSH!!
いつの時代も一定の需要がある忍者マンガ。古くは「サスケ」や「カムイ伝」といったタイトルがあり、今でも「NARUTO」「バジリスク」のような人気を誇る作品でファンを魅了している。前述の『バジリスク』はもちろん『忍者ハットリくん』『風魔の小次郎』などパチンコになったコンテンツも多く、『烈火の炎』もそんな一台である。
2013年に『CR烈火の炎』でデビューを果たすと強力な出玉性能を武器に、MAXタイプ・ミドルタイプ・P機と三世代に一台ずつ登場する流れとなったのだが、どれもその基準で最高峰の出玉力を備えているのである。
今のP機はパチンコにおけるスペック的隆興のなかでもかなり良い時代に属すると思うが、2000年代のCR機におけるひとつの頂点は「MAX機」時代であった。
2004年に行われた規制緩和の改正で大当りの上限が1/500に設定されたとびきりアツい時代があったが、わずか1年でひっくり返されてしまったので、長い間パチンコを支えてきたスペックは大当りの上限が1/400となるMAXタイプとなる。
そんな出玉自慢が揃うMAXタイプのなかでも『CR烈火の炎』は抜群の爆発力を有する一台で、ループ率が約82%となる高継続STと16ラウンド約1800発が80%の割合で獲得できる、迫力満点の右打ちモードに最大の特長を発揮していたマシンである。
しかも、大当りすれば必ずSTになる突入率100%仕様で、継続チャンスや大量出玉獲得の機会が常に期待できるゲーム性となっていたのである。
その連チャンや出玉のカギを握るのが電サポで、STをフルカバーする150回、50回、0回と初当り時は3つの電サポ振り分けが存在し、150回のフル電サポはわずか10%で、半分以上が50回、さらにまるまる潜確となる0回が20%と厳しめの設定となっている。そのうえ、0回の1/5は出玉すらなしとなるのである。
その分、電サポ中では先に触れた圧倒的破壊力のSTモードを堪能できるので、いかに早く電サポ中の大当りを引くかが勝敗の行方を左右する重要な要素となるのである。一度ST150回となる「激闘RUSH」に突入すれば獲得出玉の期待値は7000発以上。初当りの潜確沼を補って余りある利点を見いだせるスペック力となっているのである。
この『烈火の炎』初代の登場を伴うMAX機時代は隔世の感があるが、アベノミクスが始まり、東京五輪の開催が決定、「じぇじぇじぇ」や「今でしょ!」が流行した2013年をわずか7~8年前の出来事とは思えないのと同じだろう。
P機全盛の現在、もはやMAX機は過去の栄光として消化され、あのころの出玉力を羨む憧れの存在ではなくなったが、最高峰の出玉力でファンを虜にした『CR烈火の炎』の輝きが失われることはない。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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