パチンコでも絶対的「カリスマ性」は健在!「タイアップ機」の歴史に名を刻んだ衝撃の話題作!!
パチンコにおける「歌」とは、演歌であり懐メロであった。つまり、日本のポピュラーミュージックとは歌謡曲なのである。
もちろん、1990年代にはJ-POPの概念が誕生し、CDの普及と合わせて爆発的な市場拡大を引き起こすなど、音楽シーンは一気に変容したのだが、パチンコはまったく無頓着にしばらくは自らの性向を貫いていく。
そんなパチンコの風向きが変わったのは「歌パチ」の登場による。歌に合わせて演出を展開する新たな方法論がファンの支持を受け、一大ムーブメントを巻き起こし、業界に「歌」が与えるインパクトを知らしめた。
この流れによって注目されたのが平成の歌姫たちである。アイドルとは異なる確かな歌唱力と音楽性を武器にカリスマ的人気を集める彼女たちをパチンコのモチーフとして起用し、これまでとは違う側面を見せることに成功した。
倖田來未、相川七瀬、機種としての趣きは少し異にするが華原朋美と時代を飾る女性アーティストがパチンコになって続出するなかで、最後の大物として登場したのが『CR ayumi hamasaki 浜崎あゆみ物語‐序章‐』である。
「ひとりの少女が夢をつかむまでの物語を描いた」コンセプトマシンでもある本機は、これまでのタイアップ機と一線を画す演出のアプローチでファンの度肝を抜いた革新的な機種となった。
不安と葛藤が悪魔を呼び起こすが、封印された音楽を解放するために仲間が力を合わせるといったような叙情感あふれるスーパーリーチで歌詞の世界性を映像に起こす、まさに「演出」と呼ぶにふさわしい表現でファンを魅了。
もちろん、従来の浜崎あゆみの魅力を最大限に発揮した演出も盛りだくさん。自身の12曲の楽曲を使用し、彼女が駆け抜けた13年にも及ぶ活躍の軌跡をLIVE映像で楽しめるようにもなっている。
また、「M」「Greatful Days」「SURREAL」「Moments」といった代表曲のプロモーションビデオをパチンコの演出に当てはめたPVリーチなど、浜崎あゆみを余すところなく詰め込んだ一台。
一方、スペック面では次回ループのベーシックな確変システムを採用しながら小当りや初回限定ながら潜伏確変を含ませるなど、従来の枠には収まらないスケールを見せていて、モード移行といった刺激的なゲーム性を楽しめるのである。
大当りではジャンプアップボーナスを発展させたカウントが0になるまで継続するカウントアップボーナスを搭載。大当りラウンドの途中で上乗せされるパターンも存在するなど、期待感が持続する継ぎ目のない出玉を体感できるようにもなっている。
大当り確率が1/299.3で確変突入率が66%のループ確変タイプ。「浜崎あゆみ」をモチーフにした歌パチという当り前の目線とは、かなりギャップのある機種なのである。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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