人気パチンコライター「独立はタブー」に革命を起こす!? 機種解説の第1人者がライター事情を告白!
2021年1月、プラントピアは「月刊パチマガスロマガ」を休刊とし、1987年11月の「パチンコ攻略マガジン」創刊から始まった34年の歴史に幕を閉じた。
その後、パチマガスロマガは完全無料のWEBサイト「パチマガスロマガFREE」を始動。WEBならではのスピード感で有益情報を続々とアップしているほか、松本バッチや和泉純、レビンやトニーといった人気ライターたちのコラムなども人気だ。
一方、パチンコ攻略マガジンのエースとして活躍し続けた助六は5月5日、自身のTwitterでフリーへの転身を発表。同時にYouTubeチャンネル「きっしー助六のパチ日記」を本格スタートさせた。
ただ、助六はフリー転身後もパチマガスロマガの仕事は受けるとのこと。助六というライター名もそのまま使用し続けており、これは同雑誌を卒業したライターとしては珍しい事例と言えるであろう。
そんな助六は先日、ユニバーサルエンターテインメントの公式YouTubeチャンネル「ユニバチャンネル」の番組「ドキDoki!してる?」に出演。フリーに転身した経緯などを説明している。
これによると、助六は業界歴17年で、同期は元ジャイロキャプテン(現ジャイロ)。アルバイトから社員に昇格し、その後、ライターという立場になったという。
駆け出しのころはデータ取りがメイン。定評のある機種解説については、先の演出を予測して打っていたら「いつの間にかできるようになった」そうだ。
それにより、メーカーから機種解説動画のオファーを受けるようになったそうだが、社員として出演しても給料は固定とのこと。よって、「モチベーションが上がらない人もいた」という。
そんな中、パチンコ攻略マガジンとパチスロ攻略マガジンが合併し、その雑誌も休刊。助六は「パチマガの助六として終わった」と考えたそうで、編集部に辞める旨を伝えたそうだ。
かつて、組織からの独立はタブーだったそうだが、その決意を聞いた編集部は、上層部に助六のライター名をそのまま使用できるように交渉してくれたとのこと。「交渉は難航した」そうだが、助六と山ちゃんボンバーがフリーとして容認されたのは「革命」なのだという。
このほか、助六は「面白いと思うライター」などについても言及。司会を務める元ライターにしてユニバーサルエンターテインメント社員のリスキー長谷川氏とともに軽快なトークに終始している。
タイトルからも分かる通り、トーク中は『沖ドキ!2』を実戦し、その出玉も好調。実戦の模様を含めて、興味のある方は是非ともご覧いただきたい。
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