パチンコ店を襲う「ハンマー攻撃」「出玉窃盗」などの犯罪行為…許されぬ「○○」に関しては気になる実態が判明!?

　もうすぐ8月となりますが、パチンコ店はお盆休みや夏季休暇ということもあって非常に混む傾向にあります。多くのユーザーが遊技を満喫する時期でしょう。いずれにせよ、ホールが活気に満ち溢れるのはいいのですが…。

　こうした繁忙期はトラブルも起きやすくなる印象。お客さん同士が揉めることもあると思いますが、ホール側が迷惑するようなものも目にすることがあります。

　腹痛でトイレに駆け込んだ際に、イタズラで個室が汚されていることも1度や2度じゃありません。ひどい時なんてトイレットペーパーの新品を便器に詰め込んで故意に詰まらせていたこともありました。これに関してはホールだけではなく、客側の私も迷惑でしたね。

　他には、酔っ払って来店していた方も目撃しました。女性店員に執拗に付きまとって業務を妨害。直ぐに男性スタッフたちに囲まれて、店外へ追放されていたのを思い出しますが…。

　はっきりいって、これらはまだ序の口です。なかには法に触れるレベルの行為に及ぶ不届き者も存在。実は、私も被害に遭いかけた経験があります。別積みしていたドル箱を危うく盗まれそうになったのです。

　連チャン中に台の画面が暗転した際、ガラス越しに後ろで不審な動きをしている人物を確認。違和感を抱いて振り向くと、「ドル箱を手にかけて今にも持ち去ろうとしていた」ということがあったのです。慌てて外へ逃げていきましたが、気づかなかったらと思うと今でもゾッとします。

　他にも、負けて頭に血が昇った方が「台を破壊する」というケースも少なくありません。空き台に座ったらパチンコ台の上皿がベトベトで玉が発射されない。そんなこともありました。店員さんを呼んで清掃してもらいましたが、「ジュースが流し込まれていました」とのこと。陰湿かつ攻撃的な嫌がらせでした。

　攻撃的といえば、ハンマーで遊技台を破壊するという事件が以前にありましたね。ネット上では「ハンマーおじさん」と名付けられ、大きな話題となりました。この一件によって、店側は売り上げ面で相当な打撃を受けたことでしょう。

　ここまで来ると犯罪レベルですが、ホールが被害を受けるものといえば「ゴト行為」もその一つです。不正に出玉を得るわけですから、店側からすればたまったもんじゃないでしょう。

　バレないように巧妙な手口で犯行に及ぶので、一目で見抜くことは難しいと思われます。では「ゴト行為がどのように行われているのか」「ホール側はどうやって認知し、捕縛しているか」という点が気になりますよね。

　今回は、そんな「ゴト行為」にまつわる興味深い情報をご紹介したいと思います。知られざるホール運営の裏側を知ることができるしょう。