パチンコ新台「通常大当りなし」の“極上確変”は逃すも…「右50％が15R」甘デジの一撃で大満足!?

　その謙虚な気持ちが良かったのかもしれない。実戦機種は『P大海物語4スペシャル BLACK』『デジハネCRハクション大魔王』。どちらも1000円以内で大当りを引くことができ、「5連チャン」「3連チャン」を達成と絶妙の立ち回りを見せたのである。まぁ、マイナスをまくることはできなかったのだが…。

　どちらも「100％RUSH突入タイプ」。『P大海物語4スペシャル BLACK』は30％が10R約1500発、『デジハネCRハクション大魔王』は右打ち中50％が15R約1440発なのだが、ヒキが伴わなかったのである。『BLACK』に関しては、全て超安目の3R約450発という残念すぎる内容。普段だったら頭にきたかもしれないが、この日は本当に心が穏やかでこの結果も素直に受け入れられたのだった。

　最終的な収支は、投資21本で回収は約5000発というもの。深く考えず好きな機種を打ち散らかした時は大敗することが多いのだが、この日は微妙な負けで終えることができた。上出来である。

『めぞん一刻』で心が洗われ、全幅の信頼を寄せる『BLACK』と『ハクション大魔王』が最後に負け額を減らしてくれた。気分良くホールを出られたので、これは“良き実戦”と呼んでいいだろう。

　とりあえず、その日は帰りに「めぞん一刻」の特製ワイド版を買って帰った。読みまくって、本作への気持ちが高まっている状況。ぜひとも次回は、『Pめぞん一刻～Wedding Story～』で大勝利を掴みたいところだ。

（文=デニス坂本）

<著者プロフィール>
　企業の品質管理業務を経て、フリーライターの道へ。主に趣味であったパチンコ・パチスロの実戦記事を作成してきた。現在はパチmax！の編集部において、業界関係者から得た情報、約20年のパチンコ・パチスロ経験を活かした記事を紹介。インタビューやプレス発表会の記事なども担当している。

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