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甘デジ「50%1000発マシン」「超高ループ機」など…歓喜を呼んだ「激アツ入替」を振り返る

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甘デジ「50%1000発マシン」「超高ループ機」など…歓喜を呼んだ「激アツ入替」を振り返るの画像1

 8月。学生にとっての天国である夏休み真っ最中ですが、私が小学生のころは「登校日」という謎システムがあり、せっかくの長い休みになんで学校に行かなければならないのかと憤っていたものです。

 と、8月1日に登校日が設けられていた8月の第一週になるとそんなことを思い出しますが、2020年の8月第一週のパチンコ新台はどんな塩梅だったでしょうか。

 緊急事態宣言によって中断を余儀なくされた新台入替えが本格的に再開され、多くの制限や困難はあるものの、いつものパチンコの風景を取り戻そうと願うその第一歩としての新装開店でもありました。

 そんななかで注目の機種といえば『ぱちんこ新・必殺仕置人TURBO』。甘デジですが、2019年のパチンコを代表する機種の一つであり、不安にあふれた新規則機に対する希望を与えたマシンのシリーズ機。その期待度はバリ高です。

 ゲーム性は突破型。初当りではわずか1%での確変突入で、電サポ40回転の時短モード「出陣チャンス」中に大当りを引き当てることが基本のゲーム性です。ここをクリアできれば、ST120回の「真仕置CRASH TURBO」に突入します。

「真仕置CRASH TURBO」はSTにプラスして50回の時短が付与されるパターンもあり、トータルの継続率は約80%と一撃性とともに最大出玉約1000発となる10ラウンドが大当りの半分を占める、突出した出玉性能を誇ります。

 さらにはRUSH突入期待度が極限までに高い遊タイムも搭載され、甘デジもまたP機を象徴するような一台となっています。

 同じくV確STの甘デジとなる『Pおばけらんど怪』は、ループ率が約90%にもなる連チャン特化の機種で、3ラウンドが大当りの中心となるマシンガンタイプ。STが55回とそこそこありながら変動の早い回転でサクサク消化できるスピード感も楽しめます。

 8月第1週の導入となる5タイトルのうち残りの3機種はライトミドルマシンが揃いました。『P交響詩篇エウレカセブンHI-EVOLUTION ZERO』『P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵』『Pダンガンロンパ』の3機種ですが、それぞれにシステムが違っているのが印象的です。

『エウレカ』は突破型STで継続率が約79.8%、右打ち中の60%が1500発出玉という仕様。また、遊タイムが特徴的でほとんどの機種が大当り割合95%以上の期待度を保持するなか、本機は100回転の電サポというオマケのような性能となっています。

『遠山の金さん2』は確変55%の次回ループタイプとなり、ほとんどの当りが10ラウンド1250発の出玉を獲得できる安定感が魅力。ただ、通常大当り後に付与される時短では通常の100回転のほか、200回と300回の限界突破時短が組み込まれていて、確変の数値以上に連チャンを期待できるマシンです。

 最後の『ダンガンロンパ』は転落抽選式のV確機。約79%のループで大当りの半分が約1400発の出玉性能となっています。

 以上、2020年8月第1週の新台入れ替え振り返りでした。ちなみに、導入初日となった2020年8月3日は、安倍晋三首相(当時)が小ぶりの布マスク、いわゆる「アベノマスク」を変更した日です。あれマジなんだったんですかね。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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