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パチンコ華麗に出玉を生み出す名機! レトロパチンコ『CRスーパーバレリーナ』編

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 今回の主役は、2007年に平和からリリースされたパチンコ『CRスーパーバレリーナ』。バレリーナはシリーズを通して本当に大好きな機種ですが、その歴史は古いです。

 初代『バレリーナ』が登場したのは30年前の1991年。大量出玉が望め実に夢のあるパチンコジャンルだった『一発台』が規則改正で撤去され始めた頃だっただけに、このバレリーナの登場には世のパチンカー達も熱狂しました。

 かわいらしい見た目とは裏腹に、2000発×2回で一撃約4000発獲得可能な荒波スペックの権利物。回転体には6つの穴があり、2つあるCHANCEと書かれた穴に入賞すればデジタルが始動します。1~8までの数字の4~8で止まれば大当りなのですがCHANCE穴が小さいため、入賞確率は1/3ではなく約1/10でした。

 デジタルも1~3がハズレ部分で4~8が大当り部分なので5/8に見えますが実は1/5だったのです。しかしこれを回転体でクルクルと回るバレリーナが上手くごまかしていたのでした。

 それまでの一発台や権利物には可愛らしさやメルヘンチックな部分などほとんどなかっただけに、チャレンジ的な部分もあったかとは思います。しかし結果的には、幅広く受け入れられ大ヒット機の仲間入りを果たしました。

 その後はゲーム性もほぼ変わらぬ後継機種の『ニューバレリーナ』や『ゴールデンバレリーナ』をリリースしますがこちらも初代同様にヒット。そこから長い期間を経て待望の復活を果たしたのが『CRスーパーバレリーナ』なのです。

 やはりゲーム性は大きく変わりませんがシリーズを通して役物のクセにかなりの差があり、それによって勝負が大きく左右される機種でしたね。それと同時に『ドツキ』の餌食になった機種でもありましたが、そこはアナログ系機種の定めとも言えるでしょう。

 最近のアナログ系機種にはドツキなどのゴト防止用のセンサーや諸々の機能が標準装備されているのがマストですが、この頃は何にもなかったですからね。

 そんなバレリーナシリーズですが、このスーパーバレリーナ。実は他のシリーズと少しだけ違った点があります。それまでの役物は当然バレリーナがモチーフだった訳ですが、スーパーバレリーナでは役物のお嬢様がフィギュアスケーターに変更されているのですね。

 一説では前年の2006年トリノ冬季オリンピックで日本人としては初のゴールドメダリストとなったフィギュアスケーター荒川静香さんが大ブレイクしたことにより、その流れに乗りたかったなんていう話も聞いたことがありますが…どうなんでしょうね。

 大好きなシリーズで長く機種が出ていないとなると、いつも「最後は続編希望!」といったオチで終わるのですが…。

 そこはバレリーナだけにとどまらずホー助くんやトキオなど、アナログ系機種には定評があり、長くシリーズ機をリリースし続けている平和さん。私はいつまでも待ちます。切望します。

 新たなるバレリーナの登場を。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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