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過去には「殴り合い寸前」の大喧嘩も…パチンコ業界の重鎮があのライターとの関係を告白

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 とあることがきっかけで、大崎一万発氏とウシオ氏がマルハンチャンネルの生放送で大喧嘩。いまだ記憶にあるファンも多いことだろうが、近年ではパチンコホール「コンコルド」によるYouTubeチャンネルで共演するなど、2人の仲が険悪なようには見えない。

 そのあたりは一体、どうなっているのか。誰もが気になる疑問について、大崎氏自身が公式YouTubeチャンネル「まんぱつ」にて語る動画が9月末にアップされた。

 曰く、大崎氏とウシオ氏は件のチャンネルで殴り合い寸前まで揉めたそうだが、収録後に酒を飲んだりするうち、お互いに「分かる」と理解し合い、なんとなく「和解した」模様。ただ、「かと言って、仲が良いわけではない」そうで、コンコルドの番組についても、企画者に「また喧嘩してくれないかな」との意図があって始まったという。

 ウシオ氏は元々パチスロ必勝本のライターで、所属時にライター来店の商材を売るなどして財を成した実業家でもある。現在は焼肉店やバーなど飲食業にも進出しており、その商才は大崎氏も認めているとのこと。一方、ウシオ氏の「パチンコ愛」に関しては「ほとんどない」としたが、その商才とスタンスから妬まれることがありながらも「放っておけばいい」と言い切るハートの強さにも、尊敬の念を抱いているそうだ。

 また、大崎氏はウシオ氏の文才についても「ひねくった、実にウシオ君らしい原稿を書く人」と感心している様子。ウシオ氏によると、文章力は木村魚拓氏などの原稿を読んで身に付けたそうで、そういった点も大崎氏は「やっぱり、なかなかに器用にやりくりできる人」と褒め称えている。

 以前、ネット上でも話題沸騰だったオフミーと大崎氏とのタッグ。実は、この企画は先に「ウシオフミー」を始めたウシオ氏からの誘いだったそうで、その時、大崎氏は「オフミーは、あまり評判が良くない」「脱法的なことを暗黙の了解のうちにやっちゃうみたいなことになる」と悩んだそうだが、「ここで乗っからないと、終電に乗り遅れますよ」「オワコンになりますよ」と説得され、結果的に「人前に出る仕事なので、一定の影響力は持っておかなければならない」と開催を決めたという。

 それなのに結局、「万パチミー」は「最初の2ヶ月くらいで、あとは何にもない」と苦笑い。オフミーの社長も「ウシオ君的なところがある」そうで、「商売で成功する人は、こういう変わり身の早さというのも必要なんだな」と納得しつつ、「ほったらかしにされてる辛さも味わっている」と自虐コメントを加えている。

 つまるところ、ウシオ氏は「人間的に、非常に面白い」とのこと。“パチンコ愛”を謳う「不器用な人とは違うところに才能が発揮されている」ウシオ氏の存在があるからこそ、「パチンコ業界、演者業界が活性化していく」とも語っており、動画の終盤では、この先もスタンスを曲げずに「自信を持って前に進んでいただきたい」とエールを送りつつ、「儲かることがあったら、お裾分けをいただきたい」と大崎節を発揮させている。

 視聴者から人気が高いという、「老害系の勝手に同業評」のウシオ氏編。興味のある方は、是非ともご覧いただきたい。

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