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パチンコ「出玉が増加し続ける」強力RUSH搭載の『無双』が好評…特徴的なマシンが集まった5月の新台模様

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 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今年はなかなか寒さが深まっていかないのは、パチンコが激アツすぎるからなのか。

 ファンを熱狂させた新台を振り返り、パチンコ界にとって今年がどんな年だったか月ごとに見直してみようというスピンオフ企画。今回は2021年の5月に登場した激アツ新機種をピックアップしてみたい。

 5月に導入された新機種のなかで注目の1台といえば『P北斗の拳8 救世主』。パチンコ5大コンテンツの一角を担う超人気マシンのシリーズ最新作は、伝統のバトルスペックによる強固な出玉性能にある。

 5万発、6万発は当たり前に吐き出す評判に違わぬ出玉力でファンを確実に掴んでいたものの『P北斗の拳9闘神』の情報が出だしたあたりから稼働や口コミの反応は鈍り、気分は次機種へと移っていったようである。まあ当然といえば当然か。

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 出玉力でいえば『Pベルセルク無双』の躍進はすさまじかった。大当り約1000発+小当りRUSH約1000発が75%でループ。常に出玉が増加し続ける圧倒的破壊力と、原作由来のカッコよさで抜群の初期稼働を誇った。

 その人気ゆえに、相次ぐ増産が決定するなど大きなムーブメントを巻き起こす機種に。ファンの関心はいまだに高く、ネット上での言及も活発である。5月導入機種の一番星といっても過言ではないだろう。年度代表マシンの本命にも挙げられる人気と実績である。

 一方、こういったトレンド、流行り廃りからは一歩引いたポジションにいる『海物語』系統の機種。5月は『P大海物語4スペシャル BLACK』と『Pギンギラパラダイス夢幻カーニバル199ver.』の2機種がリリースされていたが、どちらも思ったよりは苦戦を強いられた印象。

 特に『P大海物語4スペシャル BLACK』は、初代から着実に積み上げてきた評価を踏まえれば今一つ物足りなさを感じる。ただ、現状ではまだ先代、先々代まで打てることもあってのことなのでCR機が市場から消えたあとに本当の評価が下されるだろう。

 残りは『P弾球黙示録カイジ5 電撃チャージVer.A』と『P織田信奈の野望 全国版』。

 原作同様(?)カルト的な人気を誇る『カイジ』だが、シリーズ第5弾となる本機はすこぶる評判が高く、シリーズでも1、2を争うデキの良さだとの呼び声も高い。流行りとなるスピード感あふれる高継続なRUSHと、高尾感を裏切らないメリハリの効いた演出など中毒性の高さがうかがえる。

 好みのはっきりわかれる部分があるので、面白さに気づいていないファンも多いだろう。隠れた名作といったところだろうか。

『P織田信奈の野望 全国版』のほうも魅力に見合った評価を得ていない印象。ボーダーラインが下から16回転台とゲロ甘認定されているスペックのわりに、人気や稼働に結びついていない。

 性能を見越したホール側の厳しすぎる対応や設置が微妙に少ないなど、機械本来のものから離れた環境面での影響が少なくない、不遇の一台といえるかもしれない。

 スペックやゲーム性などそれぞれに特徴的な機種が集まった5月の新台は、評価の面でもバラエティーに富んだそれぞれの物語が浮かんできた。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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