パチンコ「ミドルタイプ最高峰」のド派手スペック!?「継続率約81%」「右打ちALL1500個」など12月期待の新台特集!!

　毎月期待の新台を掘り下げる本コラム。今回は2021年12月に導入された新台をピックアップしたい。

『P北斗の拳9 闘神』（サミー）

■大当り確率：約1/319.7 → 約1/29.5
■賞球：1＆4＆7＆15
■大当り出玉：約1500個（10R） or 約450個（3R）
■遊タイム：非搭載
■BATTLE MODE突入率：約66%（直撃・七星チャレンジの時短1回転含む）
■BATTLE MODE継続率：約81%（残保留の引き戻し含む）
■電サポ：1 or 900回転（転落まで）

○○○
　本機は、大手パチンコメーカー・サミーの看板シリーズ最新作ということもあり、12月で最も注目を集めたマシンといえるだろう。

　そんな本機のスペックは、大当り確率約1/319の1種2種混合タイプで、初当り時の約66%（七星チャレンジ含む）で右打ち「BATTLE MODE」へ突入し、その継続率は約81%を誇る。さらに、右打ち時の大当り出玉はALL1500個+秘孔チャッカーと、「高突入」「高継続」「高出力」という3つの要素を徹底追求した、まさに「闘神スペック」となっている。

　出玉スピードこそ及ばないものの、絶賛稼働中の『Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン』や『P牙狼 月虹ノ旅人』などと比較すると、約66%という高い突入率は打ち手にとって非常に魅力的なスペック。個人的には、12月にリリースされた機種の中で最もロングヒットが期待できるマシンのひとつだ。

『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』（ビスティ）

■大当り確率：約1/319.7 → 約1/99.4
■賞球：1＆5＆15
■大当り出玉：約1500個（10R） or 約450個（3R）
■遊タイム：非搭載
■確変突入率：59%
■ST連チャン率：約80.7%
■時短連チャン率：約26.9%
■電サポ：100 or 163回転

○○○
　アニメや映画などでも絶大な人気を誇る『エヴァンゲリオン』最新作が、巨大な初号機役物を搭載してリリースされた。

　初当り時の59%でSTへ突入し、その連チャン率は80.7%。右打ち中の大当りはALL1500個と、一撃大量出玉も狙えるスペックとなっている。

　先ほど紹介した『P北斗の拳9 闘神』と比較すると、初当り時の突入率こそ及ばないものの、本機は通常大当りでも41%で時短100回転が付与されるため、トータルのST突入期待度は約70％だ。右打ち突入への安定感でいえば、本機の方が勝っているといえる。

『Pガールズ&パンツァー 劇場版 甘デジ』（平和）

■大当り確率：約1/89.0→ 約1/7.7
■賞球：1＆6＆8
■大当り出玉：約600個（10R） or 約540個（9R） or 約480個（8R） or 約420個（7R） or 約360個（6R） or 約240個（4R）
■遊タイム：通常時267回転消化で時短200回転へ突入する
■戦車道突入率：約51%（直行・電サポ1回転・残保留含む）
■戦車道継続率：約78%（残保留含む）
■電サポ：1 or 6 or 200回転（+残保留4個）

○○○
　その名の通り、本機は2021年5月にリリースされた『Pガールズ&パンツァー 劇場版』の甘デジバージョン。

　基本的なゲーム性は前作と同じく突破型タイプ。初当り時の98%で突入する「戦車道チャレンジ（電サポ1回転+残保留4回転）」で相手チームに勝利することができれば、右打ち「戦車道（突入期待度約51%）」へ突入だ。

　戦車道は継続率約78%で、勝利時の50％が10R（600個）獲得となるため、甘デジでありながらも十分な破壊力が備わっている。前作のライトミドル機が好評だったこともあり、甘デジ版の本機も今後ロングヒットする可能性が十分に考えられる。

　その他にも、数々の新台がリリースされているので、興味のある人はぜひチェックしてみてほしい。