パチンコTOP3は「100万円」オーバー！ 最新の中古機価格ランキングをご紹介!!

　景気の良い出玉報告が数多くあがっているパチンコP機。引退したCR機の穴を感じさせないような、激熱マシンが打ち手を歓喜へと導いている状況です。

　果たして、そんなP機たちはどのような評価を得ているのでしょうか。今回は、中古価格の相場をランキング形式でご紹介したいと思います（「中古機相場.com」様を参考にさせていただきました）。

　果たしてどの台がどれくらいの値段で取引されているのか。トップ5機種をご覧ください（2/3現在）。

・第5位『Pとある科学の超電磁砲』

　今年デビューを果たした『とある』シリーズ最新作が堂々のランクイン。電サポ中は50％が「2000発～4700発」となる圧倒的な出玉感と、それが約80％でループする連チャン性能の高さがセールスポイントです。

　ライトミドル帯の大当り確率ながら、一撃10万発も報告され話題となった本機。中古価格の相場は「平均517,921円」となっていました。このまま人気が高まれば、それに比例して価格はさらに上昇していくかもしれませんね。

・第4位『Pうまい棒4500～10500』

　人気の駄菓子との異色タイアップ機として登場した本機は、役物ギミックを突破してデジタル抽選（約1/34.3）を行うゲーム性。大当りすれば4500発を獲得でき、残保留4回の「おまけチャンス」の結果次第で最大10,500発（4500発+最大6000発）を手にできる激アツ仕様です。

　この手のスペックを好むユーザーから絶大な支持を獲得した本機。中古価格も「平均697,500円」という高値をマークしていました。一時期は100万円を超えていたので、ちょっとは落ち着いてきたという印象ですね。

・第3位『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』

　昨年に登場し、素晴らしい活躍を見せていた本機。3000発フラグや「約81％継続×ALL1500発」のRUSHといった爆裂トリガーを武器に、「終日17万発」など記録的な大量出玉が相次いで報告されました。

　まさに2021年を代表するマシン。中古価格は「平均1,021,515円」と、未だに100万円オーバーを維持しています。2022年も存在感は抜群といった印象です。

・第2位『P新世紀エヴァンゲリオン 未来への咆哮』

　快適な遊技を可能にする「スマートハンドル」が大好評の本機。スペック面も極めて優秀で、RUSH突入率は約70％と高いうえに、RUSH性能は「約81％継続×ALL1500発」のP機最強レベルを実現しています。

　デビュー早々に「終日14万発」が報告されるなど、強烈な出玉のインパクトを残している本機。人気の高さを象徴するように、中古価格も「平均1,094,345円」と高額です。今後もホールの看板機種として稼働していくでしょう。

・第1位『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』

　鬼がかった強力スペックを有した本機が堂々のナンバー1。初当り時はRUSH突入（55％）で3000発を獲得でき、連チャン中はトータル80％が「1500発or3000発」となる破格の出玉性能を誇っています。

　また、144回転のロングSTとは思えぬ出玉スピードも魅力で、中には「約1時間で6万7000発」という驚異的な実戦報告もあがっていました。P機のトレンドを全て詰め込んだマシンといった印象で、他機種とは一線を画す人気ぶりが目立っています。

　気になる中古価格は「平均1,341,037円」とブッチギリの数値。現在最も需要のある機種と表現しても過言ではないでしょう。今後はこれらを更に上回る高額マシンが登場するのか。そういった視点でパチンコ市場を観察するのも楽しいかもしれませんね。

（文=HIRA.777）

<著者プロフィール>

　飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。