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パチンコ「斬新ギミック」による巻き戻し・早送り演出搭載…ファンの心も動かした傑作!!

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 いまやカルチャーの最先端として世界をリードするヒップホップやラップ。当然そのルーツはブラックカルチャーにあるわけであるが、じつは日本でも室町時代に「らっぷ」という言葉が存在していたのである。

 らっぷ、漢字で表記すると乱舞。「らんぶ」と呼ばれることもあるが、入り乱れて踊り回ること、楽器にあわせて歌い踊ること、という意味が解説されており、特に能楽の乱舞(らっぷ)は一曲のうちの一節を舞うことなどの説明もある。

 音楽とはきわめて本能的な行為であるが、ラップもまた洋の東西を問わず、また時間にもとらわれない人間の根源的な振る舞いであったのである。そして、このような現象をまさに体現しているパチンコ機が存在する。『CRサムライチャンプルー』である。

 時代劇とヒップホップやブレイクダンスを混ぜ合わせたミクスチャーアニメ「サムライチャンプルー」とのタイアップマシンとしてリリースされた本機。原作アニメはもちろん、書き起こしの3DCGを加えた充実の演出を見ることができる。

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 なかでも、盤面右側に搭載された独特の存在感を放つ「チャンプルーカセット役物」と連動して発動する「ちゃんぷるー演出」が大きな見どころとなっている。

 この演出では役物が可動すると予告やリーチで「巻き戻し」「早送り」「突然再生」などのチャンス演出が発生し、通常より期待度を押し上げる役割を果たす。「巻き戻し」でハズレや弱演出をやり直し、「早送り」で一気にクライマックスへ。意外性とインパクトのあるアツいデジタルアクションなのである。

 スペックは大当り確率が1/315.5で確変突入率56.7%の次回ループタイプ、通常大当り後は100回転の時短が付与される。特徴的なのは突確割合で、ヘソ入賞時では23.3%と多めの割合になっているが、右打ち中の突確はナシ。

 通常時ではいきなり確変に突入する衝撃を味わえ、電サポ中では必ず出玉のある大当りで出玉感を充分に味わうことができる、プレイヤーにとってうれしいバランスになっているのである。

 また、このメインスペックとは別に甘デジが2タイプ用意されている。型式『KSW』は大当り確率が1/97.8で確変突入率が56.7%の次回ループとミドルスペックを完全に踏襲したものになっているが、『ASW』はSTを採用した異なるゲーム性。

 大当り確率が1/85.7で確変突入率は100%。4回転のSTと16回or46回の時短が付与された王道の甘デジSTスペックとなっている。特徴はST中の大当りは必ず時短46回が選択されるところで、ST中の大当りに意味をもたせているのである。

 どのスペックも高い人気を誇り、長期稼働した人気機種となった。この初代の実績によってシリーズ化され、第3弾となる『CRサムライチャンプルー3』まで継続。どのシリーズもミドル+甘デジ2タイプのスペックが継承されたのも初代の功績ゆえ。2000年代後半を代表する機種である。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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