パチンコ「最大2000発オーバー×必ず時短100回」…アノ神台を振り返る!!

「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は、ゲーム・アニメで絶大な人気を誇ったタイアップ機『CRシュタインズゲート 未来ガジェット319号機』（ニューギン）について書いていきたい。

『CRシュタインズゲート 未来ガジェット319号機』

■大当り確率：約1/319.7 → 約1/126.5
■賞球数：4&1&3&15
■確変突入率：50%
■確変継続率：65%
■時短：100回
■平均出玉：約2240個（16R） or 約1400個（10R） or 約980個（7R） or 約700個（5R） or 約560個（4R） or 約420個（3R）
〇〇〇

　本機は継続率65％のV確変ループタイプ。継続率はさほど高くないものの、確変中の大当りは50％が16R（約2240個）と、「一撃75000発over」を叩き出した猛者もいるほど、非常に高い一撃性を秘めている。

　また、初当りや確変中に通常を引いてしまっても、時短100回転が付与されるため、時短を経由して確変へ突入させることも十分に可能だ。爆発力とドキドキ感を兼ね備えた優秀なスペックといえるだろう。

　演出面については、当り外れがはっきりしており、金系の「激熱演出」などが絡まないと、大当りを射止めるのは難しい印象だった。

　それ以上に、疑似連発生時に流れる「楽曲」や主人公である「岡部倫太郎（通称、鳳凰院凶真）」の笑い声、数々の名シーンなど、ファンなら誰でも反応してしまう要素がふんだんに盛り込まれている。さらに、大当り（図柄が揃い）時に流れる楽曲「いつもこの場所で（Vo：彩音）」が演出とシンクロしており、至福の瞬間を味わうことができる。

ファンからすれば文句のつけようがない機種

　大当り後はラウンド消化中に確変突入を賭けた演出が流れ、そこでもアニメの名シーンを視聴することができるため、『シュタインズゲート』ファンからすれば、文句のつけようがない機種である。

　筆者の一番好きなアニメが『シュタインズゲート』だったので、何度も遊技したものであった。大量出玉を獲得することはできなかったが、数々の名シーンをパチンコで味わうことができただけでも満足できた。非常に思い出深い機種といえる。

　2022年5月9日にはパチスロ『STEINS;GATE』が導入予定。『シュタインズゲート』ファンとしては、こちらの仕上がりにも期待したいところだ。

（文＝ひろ吉）
<著者プロフィール>
　IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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