「空前のヒット作」が満を持してのパチンコ化！ 2000発＆次回大当り濃厚の究極RUSHも搭載!!

「空前のヒット作」が満を持してのパチンコ化！

　虚淵玄。18禁ゲームのシナリオを手掛けていたライターであり、小説や脚本も執筆している。コアなパチンコファンにはあまり馴染みのない名前かもしれないが、「ブラスレイター」や「ガンスリンガーストラトス」、「翠星のガルガンティア」に「PSYCHO-PASS」といったパチンコ・パチスロ化された作品にも多く関わっているのである。

　そんな彼の最高傑作として名高いのが「魔法少女まどか☆マギカ」。自身の知名度もこの作品を機に大幅に上昇したし、社会的なムーブメントを起こした偉大なアニメといえよう。

　その強力なコンテンツが2017年に京楽からパチンコ化された。パチスロでは2013年に登場し、2016年にはシリーズ展開されていたので、待ちに待った『CRぱちんこ魔法少女まどか☆マギカ』のリリースである。

　大当り確率が約1/319.7のミドルタイプで、1種2種混合システムを採用。継続率の異なる2つの「RUSH」によってまとまった出玉を獲得する連チャンモードが搭載されている。

2000発＆次回大当り濃厚の究極RUSHも搭載

　そのRUSH突入のメインルートとなるのは、初当りの85％で選択される時短1回転＋保留4個で展開する「ワルプルギスの夜」。ほむらがバトルに勝利すればRUSH獲得。成功率は約53％となっている。

　一方、RUSHには時短6回転と残保留4個分の抽選がなされる「マギカ☆RUSH」と次回大当りまでの継続が濃厚となる「アルティメットRUSH」を用意。90％で前者が振り分けられるので、「マギカ☆RUSH」のループのなかで、いかに「アルティメットRUSH」に突入できるかが勝利の鍵を握る。

　特に「アルティメットRUSH」突入時は必ず16ラウンド2000発の出玉がついてくるので、連チャンは言うまでもなく、出玉面においても爆裂のトリガーとなっている。右打ち中のメイン大当りは12ラウンドなので、16＋12ラウンドの約3500発を高確率で上乗せできるのである。

　また、マギカ☆RUSHはバトルとストーリーの2つの演出モードを選べるようになっており、原作ファンならずともその豊潤な物語を堪能できるようになっている。

　社会的ブームを巻き起こしたコンテンツということでその注目度は計り知れないものであったが、それに見合う完成度によって高い人気を獲得。大ヒットし、パチンコ『まどマギ』は甘デジタイプや第2弾となる『劇場版』などシリーズ化が当然のように展開していった。

　初代という始まりの物語は、原作の話のように絶え間なく続く終わりのないシリーズ化を生み出すかもしれない。それにふさわしいコンテンツであり、『北斗』『慶次』『エヴァ』『ルパン』といった代表的パチンコシリーズ機に次ぐ定番マシンとなる可能性も少なくないだろう。

（文=大森町男）
<著者プロフィール>
　羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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