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パチンコ「転落・リミット・時短」で何度も蘇る傑作!!

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夏といえば恐怖系コンテンツ

 本格的な夏の盛りが近づいてきた。同時に、怪談やホラー映画の季節でもあり、パチンコでもおなじみの貞子の最新作「貞子DX」も公開を控えている。もととなった「リング」は呪いが伝播していく内容だが、ホラー映画において古くから人気のあるジャンルにゾンビがある。

 アフリカで信仰されている神の名前に由来するこの生ける屍は、ジョージ・A・ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」によって現在のイメージが確立された。「噛まれるとゾンビになる」「死者が蘇って生者を食う」「脳を破壊されるまで動き続ける」といった誰もが知るあのルールは、この作品から端を発していると言えるだろう。

ゾンビ関連のパチンコは意外に少ない!?

 以降、ゾンビ映画はホラーのジャンルにおいて確かな地位を築き常にニーズのある形態としてマニアックに愛されている。パチンコ業界でも、コンテンツ健啖家のわりにゾンビをモチーフにした機種は多くないイメージである。

 ゾンビをモチーフにしたコンテンツの筆頭は『パチンコCR学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD 319Ver.』になるだろう。ゾンビという特殊なジャンルを扱っているだけにスペックもユニークである。

 ヘソで50%、電チューなら100%確変に突入するV確タイプで、継続システムに転落抽選を採用している。1/319.6で抽選される転落抽選を引く前に1/33.0の当りを目指すのだが、その連チャン期待度は92.5%と非常に高い。

 ただ、確変にはリミットが搭載されており、8回確変が継続すると必ず通常大当りとなる。ただ、この際の通常大当りでも100回転の時短が付与されるので引き戻しのチャンスから再びループの軌道に乗せることは可能。時短100回の引き戻し率は約27%になる。

 継続率にリソースを割いているので、出玉は最大で6ラウンド約900発とミドルタイプとしては少なめだが、それでも右打ち中の半分が最大出玉になるなど、性能を最大限まで引き出せるようなスペックだ。

 このように、転落・リミット・時短引き戻しとさまざまな要素が絡む連チャンはスリリングで、既存のRUSHモードとは一線を画す味わいがある。この特殊性こそ本機の魅力である。

 P機となったシリーズ第2弾『P学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド2 弾丸319Ver.』では次回ループタイプの1種2種混合機に変化。83.5%の継続率と66%が最大出玉となる約1350発の大当りを獲得できる高性能RUSHを搭載した。

 また次回ループタイプながら大当り間の平均が43秒とスピード性にも優れたトレンド要素を満たす万能の機種になっている。

 この『学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド』シリーズは高尾の機種なので今後、どういった展開を見せるのか分からないが、数少ないゾンビを扱ったコンテンツなだけに継続してリリースしてほしいところである。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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