「大当り中に大当り抽選」も話題…パチンコでは「ブン回り」爆裂シリーズ始動!!

Aタイプに新たなゲーム性が追加

　パチスロAタイプに旋風を巻き起こす革命機となるか。メーカー大手のサミーは先日、画期的スペック「Neo-Aタイプ」と銘打った新台『パチスロRYUKYU BEAT-30』のリリースを発表した。

　ボーナスのみで出玉を増やす従来のゲーム性に「大当り中も同じ確率で大当り抽選を行う」という斬新なシステムを追加。これによって1G連に期待できる仕上がりとなっている。

　1G連を含めた期待枚数は「HBB約450枚」「BB約300枚」「RB約150枚」で、HBBであれば設定1でも1G連の期待度は40％オーバー。従来のAタイプとは一味違った、刺激的な展開を提供してくれそうだが…。

「Aタイプ」というワードのみで言えば、パチンコ分野にも話題の新台が存在する。サンセイR＆Dが展開する「サンセイAタイプパチンコ」の第3弾『P牙狼MUSEUM』のリリースが発表されたのだ。

『P牙狼MUSEUM』（サンセイR＆D）

■大当り確率
・設定1：1/319.68→1/68.62
・設定2：1/195.04→1/41.87
・設定3：1/187.24→1/40.20
・設定4：1/169.78→1/36.44
・設定5：1/159.84→1/34.31
・設定6：1/149.62→1/32.12
■賞球数：1＆3＆4＆15
■カウント：10カウント
■ラウンド3Ror10R
■大当り内訳
・通常・天運モード時
「10R+魔戒CHANCE」12.5％
「10R+天運モード」2.3％
「10R」35.2％
「3R+天運モード」2.3％
「3R」47.7％
・魔戒CHANCE時
「10R+魔戒CHANCE」14.8％
「10R+GAROAD∞」35.2％
「3R+魔戒CHANCE」2.3％
「3R+GAROAD∞」47.7％
・GAROAD∞時
「10R+魔戒CHANCE」14.8％
「10R」35.2％
「3R+魔戒CHANCE」2.3％
「3R」47.7％
○○○

　本機は6段階の設定付きで、大当り確率は「1/319.68（設定1）～1/149.62（設定6）」。大当り時には、状態を問わず50％の振り分けで10Rを獲得可能だ。

　通常時の大当りは12.5％の振り分けで確変モード「魔戒CHANCE」へ突入。このほかにも潜伏確変となる「天運モード（合計4.6％）」も搭載されている。

　魔戒CHANCEはトータル継続率17.1％で、通常大当りを引いた場合は「時短10000回」の「GAROAD∞」に移行する。このフローによって、最低でも2回分の大当りが約束されるという激アツ仕様だ。

「注目すべきは設定別の大当り確率ですね。この台は設定1だけミドル級（1/319.68）で、設定2（1/195.04）からはライトミドル並みとなっています。仮に設定1が使われるのであれば、厳しそうですが…。

ただ、本機は過去作と同様にヘソ幅が約1.5倍（メーカー比）のブン回り仕様ですし、通常時の消化速度は『時速600回転』とストレスフリー。連チャンによるまとまった出玉にも期待できますし、好反響を得られるのではないでしょうか」（パチンコ記者）

『P牙狼MUSEUM』の導入予定は9月5日。「サンセイAタイプ」シリーズ最新作に期待である。

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