2022年オールナイト営業は『ミリオンゴッド』存在時と同等の期待感？「スマスロ」も登場で期待大!!

　2022年はパチンコ・パチスロ業界にとって激動の年であることは間違いないだろう。特にパチスロ分野は急激に状況が変化した。

　その核となるのはご存知6.5号機の存在だ。7月に登場した『パチスロ 犬夜叉』や『パチスロ 甲鉄城のカバネリ』などの看板機種は、どのホールでも稼働率が非常に高い印象を受ける。

　有利区間が4000Gに延長可能となったことも大きい要素だが、やはり「差枚数で2400枚」が獲得できる点は見逃せない。単純に考えれば2000枚を飲んだ後に4400枚まで放出可能。マイナスからの逆転に希望が持てる仕様である。

　この仕様の影響もあってか、巷では「万枚報告」も増加した。最近では新台がリリースされる度に初日から万枚報告も浮上する傾向。従来の6号機とは別格の性能ということが伺えるだろう。

スマートパチスロの登場で勢いは加速

　そこにきて11月21日からスマートパチスロ（スマスロ）が登場。メダルレスであることも印象的だが、スペックも目を見張る。有利区間のゲーム数が無制限となったことにより、ゲーム性がさらに広がった。

　SNSを覗くとユーザーには期待の声が溢れている印象だが、特にホール関係者の期待感は絶大。確かに、先の6.5号機による高稼働を鑑みればスマスロに期待せずにはいられないのは当然かもしれない。

　実際にデビューを果たしたSANKYOの『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』は、開店から3時間ほどで「万枚」を突破したとの情報が浮上。ポテンシャルの高さを見せつけており、熱視線を浴びている状況だ。

　ここで気になるのが年末年始である。パチンコ・パチスロユーザーならば誰もが知る三重県「オールナイト営業」だ。

2022年オールナイトは『ゴッド』存在時と同等の期待感？

　去年や一昨年は例年より厳かであった印象がある。感染症の影響も大きいだろうが、従来の6号機ではパワー不足というのも正直なところだろう。

　しかし、はっきり言ってしまえば「今年は別格」だ。

『パチスロ 犬夜叉』『パチスロ 甲鉄城のカバネリ』がある。『パチスロ 新鬼武者2』『パチスロ バイオハザード RE:2』もあるのだ。もちろん、スマスロも設置しているだろう。

　どれほどの盛り上がりとなるか想像もつかない。5号機『ミリオンゴッド-神々の凱旋』や『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-』が存在していた時期と同等か、それ以上の期待感は漂っている。

　設定にも期待が持てるかもしれない。去年『Re:ゼロから始める異世界生活』で設定6濃厚画面の報告が散見されたことは記憶に新しい。「オールナイトだから全台低設定」ということは無さそうだ。

　特にスマスロ元年となる2022年はホールにとっても勝負の年ともいえる。出玉でアピールするには絶好の機会だ。年末が楽しみである。