パチンコはフルパワーRUSH搭載機、パチスロはスマスロ大本命が高稼働を記録!【12月5日新台データ速報(全国版)】
パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行うシーズリサーチはこのほど、12月5日導入マシンの7日間における遊技客動向を調査した新台データ速報(全国版)を公表した。
この日、パチンコは三洋物産の『P聖闘士星矢 超流星 星矢ゴールドver.92%』と『P聖闘士星矢 超流星 女神ゴールドver.1500』、アムテックスの『P銀河鉄道999 Next Journey』、大一商会の『Pダイナマイトキング~無敵SPEC~』などが導入を開始した。
このうち、最も平均遊技時間が長かったのは大当り確率約318.13分の1、トータルRUSH突入率約53.2%、継続率約81%のRUSH中はALL10R約1,500個となるほか、7図柄大当りは次回継続濃厚の「無敵ZONE」、「女神覚醒BONUS」は約3,000個の出玉を得られる『P聖闘士星矢 超流星 女神ゴールドver.1500』。これに、同様のゲーム性ながらも、その名の通り、継続率を重視させた『P聖闘士星矢 超流星 星矢ゴールドver.92%』が続いた。
これら2機種は30代や40代から人気が高かった一方、確率319.6分の1の初当り後は例外なく電サポ100回の「GALAXY RUSH」へ突入し、ここでトータル約76.5分の1の大当りを引ければ約1,500個の出玉を得られるほか、「レリューズ」登場は電サポ「10,000回」の「夢幻GALAXY RUSH」へ昇格する『P銀河鉄道999 Next Journey』や、確率304.8分の1の初当り後は100%「天国RUSH」へ移行するだけでなく、チャレンジ成功で天国RUSHへ突入する突然時短も搭載した『Pダイナマイトキング~無敵SPEC~』は50代以上の稼働も良好。後者に関しては20代以下からの支持も目立った。
同日、パチスロはパオン・ディーピー『HEY!エリートサラリーマン鏡』、サミーの『パチスロ幼女戦記』、EXCITEの『パチスロ 這いよれ!ニャル子さん』の3機種がデビューした。
このうち、もっとも平均遊技時間が長かったのは、スマスロの大本命と導入前から話題沸騰中だった『HEY!エリートサラリーマン鏡』で、他を大きくリード。通常時のボーナス当選システム、ボーナスからAT「アメリカンドリーム」へと繋がる流れなど、5号機時代の名機『押忍!サラリーマン番長』のゲーム性を進化継承させた点が、高稼働に繋がった要因のひとつと考えられる。
次いで良好な数値を示したのは、ループ率約94.2%の継続特化型自力AT「白銀RUSH」を武器とする6.5号機『パチスロ幼女戦記』。こちらは合算確率3.8分の1、4種類のBAR絵柄のいずれかが一直線に揃う「ニャル目」がゲーム性のカギを握る混沌AT機『パチスロ 這いよれ!ニャル子さん』と同じく、30代や20代以下からの人気が高かった。
(文=編集部.)