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パチンコ店「釘曲げ問題」で摘発ラッシュ… その原因についてベテランライターが持論を展開

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 2022年11月以降、ホールの摘発が相次いだ。主な容疑は風営法違反、パチンコの「釘曲げ」である。

 パチンコファンはご存じの通り、パチンコと釘調整は切っても切れない間柄。ベテランパチンコライターの大崎一万発氏も「釘調整がなければパチンコ業界というのは成り立たない」としており、同氏はこの問題について、自身のYouTube「まんぱつ」内の動画にて言及している。

摘発の連続はあくまで「偶然」

 この動画によると、釘曲げによる摘発は「新潟・宮城・京都・群馬・北海道」などで行われたそうで、「立ち入りに至ってないにしても、『立ち入りしますから、お前ら、ちゃんとしとけよ!』との通達なんかがいろんな県で出ている」とのこと。

 なぜ、摘発が続いているのかという点についても「いろんな方がそれぞれのご意見を発信されている」そうだが、「いろんな識者から意見を聞いた」という大崎氏曰く、結論から言えば、今回の件は「警察庁がパチンコの綱紀粛清のために『釘を触らせないようにしよう』みたいな、壮大なパチンコ業界真っ白化に向けての行動では、おそらくない」のだそうだ。

 摘発の連続はあくまで「偶然」。「特に事件化されたものに関しては、事例は頻発する前のこと」とし、裏付け捜査の末に事件化されたのが先日のタイミングで、「たまたま被さった」というのが大方の意見なのだという。

 それが大々的に報道されたことで、各地の警察本部も「こんなことになってんだ」「うちのところもちょっと一発脅しかけとかないと」などと「煽られちゃった」模様。元々「目を瞑りましょう」としていたものが、「最近、ちょっと逸脱しとるよ」というケースもあり、「調子に乗らずに分からないようにやれよ」という「プレッシャーではないか」とも続けた。

「無茶な釘がなくなるのは、打ち手にとっても非常に良いこと」

 一方、「スマートパチスロ・スマートパチンコの導入にかけていろいろと言う人もいる」そうで、大崎氏はスマスロ・スマパチの導入で「お店さんの運用状況が一元で集約されて全て分かるようになる」と説明。本来、パチンコは「100発打てば30発戻る」のが「建前上の運営」だそうだが、現状、「30発戻ってこないのが圧倒的に全国的に多い」そうで、このベースを下回ったホールが増えた場合、「警察はすぐに動いてチェックに行きますよとの意思表示ではないか」との考え方もあるという。

 これについては大崎氏も納得の様子で、「無茶な釘がなくなるのは、打ち手にとっても非常に良いこと」と発言。SNS上で散見される「工場出荷時の状況でお店がメンテナンスしていない台はよく回る」といったことに関しては「それは違う」「出荷時の釘が回るというのは間違い」とし、「実際、そんなデータは上がってきていない。聞いたこともない」と注意喚起する場面もあった。

(文=編集部.)

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